
日時
令和7年2月1日(土曜日)午前9時30分から午後12時30分

内容
- トークセッション
「探究活動の取組と成果」 小野義直 氏・金場美優(3年1組探究科学コース) - ステージ・プレゼンテーション
- (1) 1年1組 グループ探究(本條・麦倉・八瀬・吉田)
(2) 2年5組 グループ探究(一村・丸山・丸林)
(3) 2年1組 個人探究(藤井煌力)
(4) 2年1組 個人探究(三村清華) - ポスター・プレゼンテーション
1部 1年1組:4グループ、2年1組:13名
2部 1年1組:3グループ、2年1組:12名
3部 1年1組:3グループ、2年1組:12名

アドバイザー
- 加藤 聡 氏(姫路市総合教育監)
- 内平 隆之 氏(兵庫県立大学教授)
- 二階堂 薫 氏(コピーライター)
- 小野 義直 氏(本校探究講師)

2年生感想
- この2年間の探究では多くの学びがありました。最初の頃は進め方がわからずにテーマの設定とか、情報の収集に苦労したけど、時間と数を重ねるうちに、自分で課題を見つけて、深く掘り下げて学ぶ力が身についたと思います。時には、行き詰まってどうしたら良いのかわからなくなるときもあったけど、色んな考え方とか、方法でうまく解決できるように段々となっていきました。また、探究を続けている中で、色んな答えとか方法が出てきて、正解は一つじゃないし、さまざまな柔軟な思考が大切だなと思った。
探究活動発表会では、多くの人の前で発表するいい機会になった。これも、はじめは何を話すべきなのか等、いろいろ困ることが多かったが、準備をするうちにうまくまとめられて簡潔に話したいことを話すことができた。特に、自分の探究の内容に興味を持ってもらえたり、質問を受けたときにやりがいとかを感じた。また、他の人の発表を聞くことで、色んな考えとか違う視点からの意見が出てくるようになった。
この2年間で得た経験や探究心、発表の経験を将来にも役立てて行きたいと思う。これからも自分で何か課題を見つけて、学ぶ姿勢を持つことが大事だと思います。(藤井煌力)
- 私は1年生からほとんどテーマを変えず、自分の探究を長い期間で深めていく事ができたと思います。私が多くの実験を行い、専門の方にお話を聞き、探究科学コースの集大成である探究活動発表会でステージ発表を経験できたのは、先生方を始め多くの方々の支えがあったからだと思います。私は、人と関わるのがあまり上手ではないのですが、探究を進めるには多くの人とコミュニケーションを取ることが大切であると感じました。2年間の探究で多くの方々にお世話になったことは、私自身が今後多くの人と関わっていく上での成長の一歩になったのではないかと思います。この貴重な経験は自分の将来に活かしていきたいです。
そして、探究活動発表会ではステージ上で発表するのは緊張しましたが自分のやってきたことを聴衆の皆さんに聞いていただけて達成感を感じました。2年間の探究活動が自分にとって実りあるものになってとても嬉しく思います。(三村清華)

1年生感想
同じテーマを選んだメンバーの中でも、それぞれいろんな問いを考えていて、探究内容を決めるのが難しかった。また、アンケートを中学校で取ってからその後どうしていくのかもうまく進まなくて苦戦しました。
実際、上手い人の探究は、自ら得た情報から考察していたので、ネットから得た情報だけで探究しないことを意識しようと思います。
ポスターセッションで聞いた探究は、自分自身の経験から問いを考えていて、検証も市姫だけでアンケートを取るのではなく、外部でアンケートやインタビューして、いろいろな意見を取り入れているので、とても説得力のある発表だなと感じました。
今回一番身についたと思うことは、実際に子供食堂でお手伝いさせていただいたことによる行動力だと思います。自分たちで1から計画することで責任感も生まれ、学校外の人と連携して動くという経験ができたことは力になっていると思うので、これからもこの経験を最大限に生かしていきたいと思います。
発表に関しては、最初は全く持ち時間の7分には届いていなかったのだが、最初に質問を入れてみたり、台本を全部覚えることで時間も7分ぴったりになるまで引き延ばすことができて、上手くいくようになった。ポスターに関して、配色の問題に関する意見もあったが、全体として、上手くいったと思うのでこれからも頑張りたい。