5月幼児の姿（地域散歩　医王寺　豊国公園）

水筒と小さな図鑑を片手に地域に向けて出発です。

医王寺に到着してすぐに、メダカにあいさつをしています。
たくさんのメダカが子ども達を迎えてくれました。

図鑑できれいに咲いている花の名前を調べています。「あやめ」という名前の花であることが分かりました。少しずつ文字に興味を持っていて、自分たちで調べようとする姿が見られるようになってきています。

医王寺は牡丹の花で有名ですが、今年は牡丹が全部終わってしまったと医王寺の方に教えていただきました。残念に思いましたが、シャクヤクの大きくてきれいな花を見ることができました。

大きくてかわいいピンク色の花に子ども達から「きいれいね」「大きなお花だね」などの感想が聞かれました。

壁にかかれた絵はたくさんの動物の絵がかかれており、12支であることを子ども達はよく理解していて、教師が「うさぎはどこでしょう」など動物を子ども達に尋ねると、指を差しながら「うさぎ、あそこにおる」「あっちにも、色の違ううさぎおる」と教えてくれました。

12支と記念撮影

「先生小さな可愛い花を見付けたよ」と嬉しそうに指先でつまんで小さな黄色い花を見せてくれました。

医王寺から竹林を通り、豊国公園へ移動しました。

雨上がり竹林の中、落ち葉に水を含んでいて、歩くたびにギュッ、ギュッと音が鳴ることが楽しかったようで、力強く足を踏みしめて歩いていました。竹林の中は空気がとても澄んでいるように感じました。

豊国公園に着いてからは、ブランコやパンダやライオンの乗物などで遊びました。また、昨年度来た時のことをよく覚えていて「公園に道ができてる」「砂場がなくなってる」など気付いたことを伝え合う姿が見られました。

パンダを揺らしながら「幼稚園に向けて出発」と元気な声が上がりました。

「ゆーらんゆーらん楽しいな」

腰をひねる道具を使っていたのですが、道具の使用できる年齢に興味があったようで『対象年齢大人』となっていることに気付き、「これ、使えるのが大人になってるから僕たちは使えないね」と友達に教える姿が見られました。