学校だより　情熱No．2

桜の季節が終わり、緑が鮮やかな季節となりました。令和7年度がスタートして1ヶ月、児童も職員も新しい気持ちで頑張っています。

明日、授業参観、修学旅行・自然学校説明会、引き渡し訓練、よろしくお願いします。たくさんの方に子どもたちの頑張りを見ていただきたいと思います。（病院や美容院の駐車場には置かないようにしてください。路上駐車もないようにお願いします。）

以前の家庭訪問では、家の場所の確認と新担任の顔合わせ、家庭でのお話を聞かせていただいていました。最近では、家の場所は携帯で調べてすぐ行けることや学習時間の確保等のことで、数年前から家庭訪問をとりやめています。今年度からは、新年度希望個人懇談会でお話を聞かせていただくことにしました。いろいろお話を聞かせていただきましたので、これからの学校生活に活かしていきたいと思います。1年間の学級経営方針は、学級懇談会でお話したように、教職員一同、熱く情熱をもって頑張ることを改めて心に刻んだところです。全職員が一丸となって、児童の確かな学びと育ちをめざし、一人一人に寄り添いながら教育活動を進めて参ります。学級担任は、責任をもって頑張って参りますのでよろしくお願いいたします。

ゴールデンウィークは楽しく過ごし、リフレッシュしてまた、頑張ってほしいと思います。次は、運動会の練習が始まります。朝晩の気温差が大きく、健康管理には十分気をつけてください。引き続き、保護者・地域の皆さん、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

発表をしない子に理由をたずねると、「まちがうとはずかしい。」「まちがったら、笑われる。」と言います。一生懸命考えてのまちがいは、はずかしいことではありません。はじめからあきらめてしないことがはずかしいのです。一生懸命考えている子を笑う方が、はずかしいと思います。まちがったり、わからないことがあったりするので学校で学ぶのです。わからない子がいたら、笑うのではなく教えたり、助けたりするあたたかい学級を作っていくようにがんばっていきます。

荒れた学校は、トイレのスリッパがそろわず、飛び散っていたり、便器の中に突っ込まれたりします。大塩小学校では、ほとんどきれいに並んでいます。スリッパが並んでいることだけがいいのではなく、次の人がはきやすいように脱ぐということを考えていることがすばらしいのです。心が乱れていては、スリッパもいろいろなものもそろいません。思いやりのある落ち着いた行動が大事です。

通級は、通常の学級に在籍しながら、自立活動等を中心に週1時間、個別に支援を受けることができる制度です。早々に定員になり、驚いています。定員になりましたが、できるかぎりご希望に沿いたいと思います。通級に限らず、個別の支援のことや専門機関に相談したい方は、担任や学校にご相談ください。

今年度の修学旅行では、奈良、京都に加え、万博に行くことにしました。万博については、賛否両論。子どもたちがいくら無料でも、たくさんの人の中で安全性の確保ができないのではないか。行ってもパビリオンにはいれないのではないかと始まる前まで、不評の方が多かったように思います。しかし、始まると良いところもたくさん紹介されています。行く決断をした理由は、(1)万博が今年限定であること(2)世界一の木造建築の大屋根リングを見たり、上がったりすることだけでも値打ちがあること(3)予約なしでも入ることができるところがたくさんあること(4)バス代高騰で校外学習として単独ではいけないので、修学旅行の帰りに少し寄っていくことなら、バス代に大きく差がでないこと(5)太秦映画村が半分工事中で、午後からは割と混雑すること(6)はじめは人気がなくてもだんだん盛り上がっていくだろうと想像した等の理由で行く判断をしました。よいと思ったら、また行ってみてください。

そのためには、実際に見て最終判断しないといけないと思い、個人で予約をとりました。日本館は、抽選で外れましたが、予約なしのフランス館をはじめ、たくさん入れました。やはり、大屋根リングを見て、上がるだけでも十分でした。時間のある限り見ようと歩き回りました。

27,350歩でした。行かないとどうなのか話にならないし、体感するだけでもいいと思います。