学校だより5

6月2日は谷外小学校の開校記念日です。そこで、138年の歴史ある谷外小学校をふり返ってみますと、明治維新前（1860年代）から、各村の僧侶・医師等が村の児童を自宅に集め、習字や読書の教授をしていたようです。そして、明治20年（1887年）に「飾磨郡第10番学区谷外村立谷外小学校」を創立し、6月2日に「開校式」が挙行されました。大正・昭和初期には、校舎の移転や改修、増改築工事を繰り返し、昭和33年（1958年）に姫路市立谷外小学校と学校名を改称。当時の卒業生は59名で、現在とほぼ同数となっています。昭和47年（1972年）には、体育館・プールが竣工され昭和49年（1974年）から鉄筋校舎が建ちました。平成・令和と時代が進むにつれて、運動場の整地や新プールの設置、校舎トイレの洋式化など、子どもたちにとって過ごしやすい環境が整ってきました。谷外小学校は、地域に愛され、多くの子どもたちが立派に巣立っていきました。これからの子どもたちも健やかな成長ができますよう、地域・保護者の皆さんと協働しながら教職員一同努力してまいります。