学校水泳が始まりました

6年生がプール清掃を頑張ってくれたおかげで、ピカピカのプールになりました。職員もまさかの時に備えて、レサシアンを使い人工呼吸、AED操作等救命救急の講習を行いました。そして、6月16日は天気に恵まれ、令和7年度のプール開きをすることができました。

子ども達は、学校での水泳を楽しみにしています。その反面、水泳での事故は「命」に関わる大事故に繋がります。また、熱中症の心配もあります。職員も心を引き締めて水泳指導に取り組んで参ります。指導の教師の話や指示をしっかり聞き、安全で充実した水泳の時間にしていきたいと考えております。保護者の皆さんには、前日に十分な睡眠が取れているか、しっかりと朝食が食べられているか、体温等の健康チェックは大丈夫か等、ご協力をよろしくお願いします。

「聞いたことは、忘れる。見たことは、覚える。やったことは、わかる。」これは、中国で古くから伝わる言葉です。子ども達にとって、「やってみる」「体験してみる」ことは何事にも代えがたい学びです。6月に実施した体験活動をいくつか紹介します。

6月10日、社会科の発展学習として、4年生がエコパークあぼしに行き、家庭から集められたごみの処理方法や処理場の工夫・努力について学習を深めました。子ども達は、ごみ処理の大変さやごみを減らすことの大切さ、処理場のさまざまな工夫や努力に気付くことができ、感想文には、処理場で働く方々への感謝の気持ちや自分達も分別のルールをしっかり守りたいという意欲が書かれていました。

6月11日、社会科学習の一環として、3年生がヤマサ蒲鉾夢前工場へ行きました。はじめに大きな部屋でスライドを見ながら、蒲鉾やちくわの原料や製造過程、出荷先、衛生を保つ工夫、環境保護の取組等について話を聞きました。

その後、工場を実際に見学して回りました。多くの製品が機械によってどんどん作られていく様子を見て、みんなびっくりしていました。見学後の質疑応答のときも、多くの子ども達が手を挙げ、時間内に全員、発表し切れないほどでした。

6月17日、社会科学習の一環として、姫路納税協会の方々に来ていただき、6年生が租税教室を行いました。税金って何？から始まり、税金が自分達の生活をどのように豊かにしてくれているのか映像を見ながら、丁寧に説明をしていただきました。説明を聞いた後、税に対してあまり良くない印象を持っていた子ども達も、かなり見方が変わった様子でした。最後にケースに入った一億円を触らせてもらい、全員、大興奮でした！

今、子ども達は生活科や理科で、植物や生き物についての学習に取り組んでいます。子ども達は、観察したり、水やりなどの世話をしたり、生き生きと学習に取り組んでいます。自然界にはさまざまな不思議が隠されていて、それらを発見したり追究したりすることで、子ども達の好奇心や学ぶ力は大きく伸びます。子ども達が学習を通して得た好奇心が今後も広がっていくことを期待しています。

広峰笑学校には、自然がいっぱいです。子ども達は、休み時間には元気に外に出て、虫探しをしたり、木の実を取ったりして遊んでいます。自然の中での遊びを通して、子ども達は多くの発見や疑問を見つけ、考えたり工夫したりできるようになります。夢中になっている子ども達の姿は、本当に輝いています！