学校だより16

6月20日にミニ集会が行われました。今回の集会は1年生から6年生がグループになって活動する縦割り班が、自分たちの担当の先生の似顔絵を協力して完成させるというものです。司会の集会委員から指定された、「目」「髪の毛」「鼻」などの顔の部位を縦割りペアで画用紙に描いていきました。

描きやすいように高学年が画用紙を支えてあげるなど、ペアの低学年への配慮が自然にできており、いつものことながら感心しました。年長者は年少者をいたわり、守る。年少者は年長者に感謝し、憧れる。仲間集団の中で、学年が進むにつれてお世話をされる側からする側になり、お世話された経験を活かしてお世話する体験を積む、という具合に成長していきます。これは以前お伝えした登校班などでもみられる「順送りの精神」です。