姫路市立広峰小学校
HIROMINE ELEMENTARY SCHOOL
- 〒670-0881 姫路市峰南町2番1号 地図
- 電話番号:079-281-3071
現在位置
姫路市立広峰小学校
HIROMINE ELEMENTARY SCHOOL
いよいよ7月に入り、1学期も残りわずかとなりました。子ども達は元気に学習のまとめや水泳等に取り組んでいますが、蒸し暑い日が続き、今年も熱中症に注意が必要な季節になってきました。夏休みまであと少しですが、毎日、水筒は忘れずに持たせてください。また、お子様に学校生活や登下校の様子を聞き、水筒の大きさを調整したり、ネッククーラーや日傘等を持たせたりしてあげてください。ご家庭でも、長時間連続した運動を避けたり(運動をする時は休憩をとりながら)、こまめに水分を補給させたりしながら、お子様の熱中症予防に十分配慮してあげてください。
さて、最近、登下校の様子で気になることがあります。それは、特に下校時、走っている子ども達が多いことです。この時期は、プールバッグや学習用具の持ち帰り等で片手がふさがっていることが多いです。中には水筒も手に持ち両手がふさがったままで走って下校している子どもの姿を見かけます。両手がふさがったままで転倒すると顔から倒れ、歯を折る等の大けがにつながる可能性があります。学校でも継続して指導しておりますが、毎朝、「注意一秒、けが一生。走ったらダメだよ!!」と一声かけて送り出してあげてください。
広峰小学校では、給食終了後1時20分から1時35分までの15分間が清掃時間です。教室・廊下・階段・トイレ等、各学年・学級に分担された場所をみんなで手分けして、黙々(もくもく)(静かに集中して)と清掃します。どの場所を見ても、ほうきでゴミを集めている子、膝をつきぞうきんで廊下や教室の床をしっかりふいている子、教室の机や椅子を運んでいる子、本当に熱心に取り組めています!清掃は、自分達の使った場所や使った公共の物を全校生で分担し、きれいにすることが目的ですが、なかなかできることではありません。
清掃活動は、しんどいことです。自分の物たとえば、習字道具や絵の具であれば誰もが、一生懸命にきれいにできるのですが、公共の物となると大人でもなかなか熱心にできないのではないでしょうか?
しかし、広峰っ子は違いますよ。短い時間ですが清掃活動に一生懸命取り組む習慣が身に付いています。これは何にもまして素晴らしい習慣であるとともに、広峰小の素晴らしい誇れる伝統だと思います。この習慣を、今後さらに確実に身に付ければ、「人としての信用」と「我慢してやり遂げる強い心」という大きな武器を身に付けることとなり、子ども達が将来、予測不可能と言われている社会を生きぬく大きな力になると思います。
「あいさつ・熱心な清掃活動・時間を守る」
これらの習慣は「社会人としての基礎・基本」であり、子どものうちに少しずつ、そして確実に身に付けていくことが、社会に出たときの大きなアドバンテージになると思います。これからも、学校と家庭・地域とが連携し、さまざまな活動の中で、子ども達が社会へ出たときに役立つ力を意識しながら、子ども達に接していきたいものです。
6月30日から7月4日までの4泊5日、5年生は藤ノ木山野外活動センターへ自然学校に行ってきました。
飯ごう炊さんをはじめ、キャンプファイヤーや陶芸体験等、さまざまな活動を体験し、5年生は一回りも二回りも大きく成長してくれたことと思います。
これらの体験はもとより、食事・着替え等の準備と後片付け、毎朝のベッドメイキング等すべて自分の力で行いました。日頃は、お家の方の力に頼っている事を自分の力で行ったことにより、お家の方への感謝を実感できたと思います。
こういった身の回りの事も、年齢を重ねれば勝手にできるようになるわけではありません。少しずつ自分の手でこなしていく中で要領をつかみ上手にこなせるようになっていくものです。生活のいろいろな場面で発達段階に応じた経験を積ませることを、ご家庭でも大切にしていただきたいと思います。
環境体験学習の一環で、姫路市水族館から講師の先生をお招きし、大野川の水質調査を行いました。二人一組でバケツを持って川に入り、夢中になって水生生物を探しました。アメンボやエビ、ミズカマキリ、タイコウチなど、いろいろな生物が見つかり、子ども達は大喜びでした。通りかかった地域の方が、大野川にはホタルがいることを教えてくれました。この大野川の水をこれからも大切にしたいですね。
交通安全協会の皆さんにお越しいただき、交通安全教室(歩き方教室)を行いました。7名の保護者の皆さんにもお手伝いしていただきました。ありがとうございました。交通事故の原因1位は「飛び出し」だそうです。子ども達は、交通ルールのお話を聞いた後、体育館に設置された仮想道路を使って、信号機の確認や横断歩道・踏切の渡り方を練習しました。自分の命を守るため、ぜひ学校を出ても守ってほしいです。