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姫路市立四郷学院

SHIGO GAKUIN ELEMENTARY AND JUNIOR HIGH SCHOOL

着衣水泳

  • 更新日:
  • ID:24980

水難学会に所属されている講師2名をお迎えし、1年生と6年生が、命を守るための学習を行いました。毎年夏になると、水の事故で子供が犠牲になる悲しいニュースが流れます。学校水泳の最後の授業で着衣水泳を行い、万が一、溺れた際にはどう行動すればよいかを学びました。

水難事故時は、「浮いて待て」

着衣のまま水の中に入ることで、体に負荷がかかり、動きにくいことを体感しました。万が一、溺れると、誰しも「助けてー」と声をあげてしまいますが、声を出すと肺の中にある空気が出てしまい、かえって水に沈んでしまいます。溺れたら、声を出さず、大きく息を吸って背筋を伸ばし肩の力を抜いて背浮きをすることが大切。慌てずブリッジをするような姿勢で頭を後方へ仰け反らす「ラッコスタイル」がベスト。今日は、2リットルのペットボトルを胸の下に抱え、恐怖心を捨て挑戦しました。

プール内でペットボトルを抱え浮く練習をする生徒の様子

「力抜いて!」「救急車が来るまでひたすら浮いて待つんだよ」と講師さんや先生から声がかかります。

プール内で全員でラッコスタイルで浮いている生徒の様子

6年生全員が講師の掛け声とともに、背浮きをしている光景は、壮観です。キラキラ光る水面とともに、全員がラッコスタイルで浮く姿は不思議な光景でした。

プール内で生徒のうち3人が、ペットボトルを抱え背浮きをしている様子

ペットボトルを持たなくても浮けるようになれそうです。じっと浮くだけで、最初にいた場所から移動していることに気づきました。

プール内で足のつかない所で這い上がる練習をする生徒の様子

足がつかない場所から這い上がる場合は、アシカスタイル。肘をつき、少しでも前へ。

プール内で、1年生が、2人1組でバディーを組み、ペットボトルを胸に抱え浮く練習をしようとしている様子

「命を守るためのお勉強だよ」という講師の先生の指示を聞きながら、ペットボトルを使って浮く練習をしました。

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