絵の具で遊ぼう

雨が多い季節になり絵本“あめかな”を見てから、雨を絵の具や身体表現などいろいろな方法で表現して遊びました。初めは、手首をトントンとしたり、筆を振ったりして遊びました。

テーブルを滑り台のようにして模造紙を貼って、絵の具を付けました。すると…「雨が降ってきた」「こっちの色の方が早かった」と絵の具が落ちていく様子を見たり、友達とどちらが早く下まで行くかを競争したりして楽しみました。

完成すると自分のグループや友達のグループの雨を見て回りました。テーブルの下へ行くと雨が降っているように見えて喜んだり、友達のグループを見て、「すごい」と自分のグループとは違った雨に認め合ったりする姿も見られました。

完成した雨の周りでいろいろな雨を表現して遊びました。ポツポツ、サー、ザーザーと子供たちなりに考えて、表現遊びを楽しみました。

“あめかな”の絵本の中に“ふわ　ほあ　ふあ　まぶしい”という場面があり、色がにじんで混ざっていく様子が表現されていました。子供たちも染め紙で挑戦です。障子紙に絵の具が吸い上がっていく様子を嬉しそうに見たり、折り方によって広げたときの模様の違いを楽しんだりしました。