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姫路市立 菅野中学校

SUGANO JUNIOR HIGH SCHOOL

2025年5月校長室から

  • 更新日:
  • ID:25130

実り多き修学旅行

4月21日(月曜日)から23日(水曜日)、3年生は修学旅行で九州に行ってきました。出発前日の事前指導の場で、私(校長)は修学旅行を充実したものにするために3つのポイントを話しました。1つ目は「集合は素早く行おう」、2つ目は「挨拶は気持ちよく交わそう」、3つ目は「平和学習に真剣に取り組もう」です。
集団行動において、その団体の状態は良くも悪くも「集合」時の様子に表れます。例えばスポーツ競技においてもやはり強豪チームになればなるほど集合は素早く無駄がありません。また、「挨拶」はその人、その集団の第一印象となります。とりわけ修学旅行での出会いはまさに一期一会。初めの印象が相手方に残る全てと言っても過言ではありません。さらに、今年は戦後80年という節目の年に当たります。今の生徒たちは戦争経験者、被爆者の方々から直接お話を伺える最終の世代となってしまいます。どうか今回の貴重な経験を胸に刻み付け、平和のバトンをしっかり継承してもらいたい、そんな思いで話をしました。
1日目は快晴の下、各クラス6つの班、合計12班に分かれて長崎市内で自主研修を行いました。訪問先は主に「大浦天主堂」「グラバー園」「眼鏡橋」「出島」など、各班とも事前に自分たちで苦労して作成した計画表に沿って行動しました。ほぼ全ての班が行程のどこかの場面で長崎名物の路面電車を利用するなど、その土地ならではの体験ができました。夜は平和学習として被爆者の八木道子さんの講話をお聞きしました。八木さんは6歳の時に爆心地から約3キロメートルの鳴滝町にある実家に兄姉弟の5人でいるときに被爆。現在86歳になる八木さんは1時間にわたる講演中、ただの1度も用意された椅子に腰かけることなく、身振り手振りを交えながら大変情熱的にお話してくださいました。「ほっとっても平和は向こうからやってこんよ。自分たちで築いていくもんよ。これだけは忘れないで!」講演終了後、ホテルの玄関までお見送りをさせていただいた私に、八木さんは次のように言われました。「私は26年前、60才で教職を退いたのよ。もうほんと心身ともに自分の力出し切って、やっと定年ね。でもね、そのときある先輩から言われたのよ。『道子さん、被爆者には定年なんかなかよ』って。『私たち被爆者には平和の大切さを伝える責任があるのよ』って。だから私はこうして今でも頑張ってるの」と。
2日目。あいにくの雨模様の中、午前中は「長崎原爆資料館」へ。昨晩、八木さんの講演を拝聴した上での見学は、より一層生徒たちの心に残るものとなったことでしょう。見学を終え、そのままさるくガイドさん引率の下、平和公園内を案内していただきました。公園では最後に平和祈念像前で「平和セレモニー」を行い、次代を担う自分たちが、平和な世の中を築きゆくことを誓い合いました。午後は一路佐賀県唐津の漁港へ出向き、漁業体験を実施しました。「漁業」の体験というよりも、実際は「魚釣り」の体験といった趣でしたが…。果たして、この日はまさに大漁となりました。サビキ用の釣り糸を海面につけたその瞬間にビビビっと2、3匹のアジが食いついてくる。その調子ですから、船着き場で釣り糸をたらしていた14、5人のグループはあっという間に300匹以上のアジを釣り上げていました。お世話いただいた漁協の方曰く、こんな日は3、4年に一度あるかないかとのことで、まさに生徒たちの強運ぶりが発揮された活動体験となりました。生きた魚を触り慣れていない生徒は初め、釣り上げた魚を針から外すのにもひと苦労。こわごわ人差し指と親指で摘まんで苦戦していましたが、これだけ釣れるとあっという間に慣れてしまい、途中からはバナナでも握るかのようにわしづかみにしている生徒の様子を見ると、改めて「体験」することの大切さを思い知った次第です。
最終日。午前中は「海の中道マリンワールド」へ。ここでは通常の水族館見学ではなく、水族館のバックヤードを見学させていただきました。水質管理の仕組みや施設の構造の裏側など、普段利用客としては出入りできないところに通していただきました。生徒たちは今後水族館に行った際は、また違った見方、楽しみ方ができるようになったのではないでしょうか。最後に訪れたのは山口県下関市と福岡県北九州市を結ぶ「関門人道トンネル」です。九州と本州とをつなぐ全長780メートルの海底トンネルを歩いて渡るなんともロマンチックな企画でした。まさに定規で引いたように一直線に伸びるトンネルをただひたすら黙々と歩きました。
今回の修学旅行で、生徒たちは多くの体験をしました。近頃はAIの発展によってさまざまなことが仮想体験できる時代です。しかし実際の体験は仮想では決して得られない感動と多くの学びをもたらしてくれます。このたびの旅行で味わった「実体験」は必ずや生徒たちにとってかけがえのない財産となったことでしょう。

教職員の勤務時間適正化に、ご理解・ご協力をお願いします

本年度も、教職員のワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)を充実させ、すべての教職員がゆとりをもって、生徒としっかり向き合う時間を確保するため、以下のような取り組みを進めていきます。皆さんのご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

  1. 本校教職員の勤務時間は、午前8時から午後4時30分です。
  2. 毎週月曜日を、原則として「定時退勤日」としています。特に第2第4月曜日は全市一斉定時退勤日として、遅くとも午後5時30分には全教職員が退勤します。
  3. 原則月曜日及び、土日の休業日のどちらかを「ノー部活動デー」とします。
  4. 部活動は基本的に平日は2時間以内、休日は3時間以内を活動時間とします。最終下校時間は部活動規定に記入します。
  5. 各部活動より月間練習計画を配布しますので、練習日や試合予定等を確認してください。

お問い合わせ

姫路市立菅野中学校

住所: 〒671-2136 姫路市夢前町護持29番地1別ウィンドウで開く

電話番号: 079-335-0007

ファクス番号: 079-335-3293

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