
1 2学期が始まる
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7月18日(金曜日)の1学期終業式から41日間の夏季休業日(=夏休み)が終了しました。7月中は、まだまだ休みがある…、8月8日(金曜日)がちょうど中間点、その日から夏休みのカウントダウンが始まり、慌てて課題に取りくんだ人も多かったのではないかと思います。まして、長期間の休み明けの今日は、少し気が重たい人も多いのではないでしょうか?大人であり、教師である我々も、2学期始業式の朝は少し重たい空気を感じます。教えるプロである教師も皆さんと同様な想いで2学期が始まっています。無理せず、徐々に1学期の学校生活に戻していきましょう。決して慌てず、1週間後を目安に1学期のリズム・調子へ戻していきましょう。
- みなさんの41日間の夏休みはいかがでしたか?なにか1つでも、「これができた!」というものが、今、頭に浮かんだ人は「○」です。残念ながら、頭に思い浮かばなかった人は、2学期の終業式までに「これができた!」ものを2つ以上達成してください。中学生として身に付ける事は沢山あります。その身に付ける事の中に『自信』というものがあります。この『自信』は、「段取り」をイメージすることです。そのイメージをもとに「行動」に移り、「実行」に変わっていくものです。2学期の長い4ケ月間の中で、君たちには多くの『自信』を身に付けて欲しいと考えています。学校行事も「弁論大会」「2年トライやるウィーク」「1年わくわくオーケストラ」「3年進路説明会」「文化発表会」等、『自信』を付けさせてくれるイベントが2学期には沢山あります。学校生活では『行事が人を成長させる』と言われます。君たちの多くが『自信』を経験でき、この2学期に坊勢中学校が「更なる飛躍」ができる学期であって欲しいと願っています。

2 自分の命は自分で守る
- 9月は和名では「長月」と呼ばれています。これは、日に日に夜が長くなってくる「夜長月」が由来とも言われています。夏休み前に比べると太陽の日が沈むのも随分早くなり、「日が暮れ始めたなぁ」と思っていたらアッという間に暗くなってしまう時期にもなりました。日の入り時間について、7月18日は午後7時14分、8月29日は午後6時31分でした。
- 「地震・雷・火事・親父」は昔より、日本では怖いものの代名詞として使われています。9月1日(月曜日)は今から102年前に「関東大震災」が起きた日でもあります。1923年(大正12年)に南関東を中心にマグニチュード7.9の大地震が起きました。(阪神淡路大震災はマグニチュード7.3でした)午前11時58分に発生したことで昼ご飯の準備時間と重なり火災による被害が大きくなりました。この大震災をきっかけに9月1日が「防災の日」として制定されました。
- 「大災害」はいつ起きるか誰にも分かりません。学校で実施している「避難訓練」は学校に居るときだけの訓練ではありません。学校で「災害」が起きたときは、私たち教職員が必ずみんなの命を守ります。しかし、みんなの生活は学校だけではありません。買い物に出かけたとき・旅行にいったとき等、家族・友達と過ごしていたり、時には一人の時もあります。その時に、『自分の命は自分で守る』という強い気持ちを持ってください。
- そして、9月1日には家族の人たちと、家の中での備蓄食料やいざという時の待ち合わせ場所の確認等をしてください。大きな災害がないことが一番ですが、何が起きるか先行き不透明な時代です。いざ!という時の対応を確認し、もしもの時に慌てず行動することを頭の片隅に置いてください。「防災の日」はそういう1日にしてください。

3 ぼうぜペーロンフェスタ2025 8月2日土曜日
灼熱の中、ペーロンフェスタが盛大に開催されました。1年「天上天下唯我独尊」2年A「チームあやなん26」2年B「チームハニー47」3年「ザ・レッド・ブリブリブッシャーズ」の4チームが生徒・教職員とともに参戦しました。暑い熱い戦いの末、2年B「チームハニー47」が中学生の部で優勝しました。夏の熱い思い出の1ページになりました。

4 幼小中合同運動会のアンケート結果
1学期に実施しました、合同運動会のアンケート結果をお知らせします。ご協力ありがとうございました。前向きで建設的なご意見が多く令和8年度に向けて、可能・不可能を判断しながら更に充実した合同運動会にしていきたいと思います。今後もご理解・ご協力をお願いします。

Q1 全体を通した印象はどうでしたか?
- 『満足』と『ほぼ満足』を合わせると約98%が満足された。

Q2 良いと感じた競技を選んでください(複数回答可)
- ラジオ体操 良いと感じた人 16%
- 駆け抜けろ‼ゴールラインのその先へ‼ 65%
- 絆でJUMP!チームワークで魅せつけろ 70% ・部活動行進 41% ・ともしび 57%
- 球入れポン・ポン・ポーン2025 49%

【運動会の感想 要約(以下はご意見を集約したものです)】
短期間での練習にもかかわらず、ダンスや大縄跳びなどの成果がしっかり出ていた。中学生の成長が感じられた。
学年対抗リレーや通常のリレーの復活を望む声が多く、部活動行進だけでなく競技参加も求められている。徒競走や球入れなど、協力や演出に感動したという意見有り。
初の午前中開催は好評で、「暑さ対策として良い」「内容も充実していた」との声が多い。一方で「短すぎる」「以前のようなにぎやかさが欲しい」との意見も有り。
昼食を取るよりも、片付け後すぐに解散した方が良いという意見が多数。ブルーシートの活用など、片付けの工夫も提案されている。
中学生が幼児・小学生の手本となっていた。応援の熱量に差があるため、統一感を求める声も有り。
音楽の音量調整や、競技種目の生徒による提案など、来年度への改善案も挙がっている。