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姫路市立 書写中学校

SHOSHA JUNIOR HIGH SCHOOL

令和7年度 学校だより9月号

  • 更新日:
  • ID:25303

2学期がはじまりました

「できた」が深まる成長の2学期に

長かった夏休みを終え、生徒たちの元気な声が学校に戻ってきました。今年の夏休みも記録的な暑さが続く日々でしたが、生徒たちはそれぞれ目標をもって、有意義な夏休みを過ごしたことと思います。保護者の皆さん、地域の皆さんには、家庭や地域で生徒たちが安心して過ごせるよう見守り支えていただきありがとうございました。2学期も生徒1人1人が大切にされる安全・安心な学校づくりに教職員一丸となって取り組んでまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

始業式校長式辞 平和は身の回りの人を大切にすることから始まる

長い夏休みが終わり、みなさんと顔を合わせて2学期の始業式を迎えられたことを心から嬉しく思います。この夏休みもたくさんのことがありました。その中で、校長先生が嬉しかったことを話します。それは、地域の中で暮らす皆さんの姿に出会えたことです。夏休みには、曽左フェスティバル、峰相ふれあい祭り、各町の盆踊り等、地域でたくさんの催しがありました。その中で、夏祭りの準備のお手伝いをしたり、舞台で歌ったり、演奏したり、マイクを持ってビンゴの司会をしたり、綿菓子をつくって小さな子どもに配ったり、キッチンカーの美味しいものを食べたり、中学生が地域の人たちに交じって、楽しみながら役割を果たす姿は、すばらしいと思いました。それと同時に、見えない場所で多くの人の時間によって支えられているということを感じ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。さて、話は変わりますが、1学期の式辞の中で「今、皆さんが生きているということは、多くの人の命(時間)のおかげです。「誰のために」「何のために」「何をするのか」を考えて行動することで、自分の命(時間)をどう使うのかを考える夏休みにしてください。」という話をしました.そこで、夏休みに自分の命(時間)の使い方を考え、実践していくことを誓った小学6年生を紹介します。8月6日、広島に原爆が投下されてから80年目の「原爆の日」、広島市の平和記念公園で平和記念式典が挙行されました。その中で子ども代表として2人の小学6年生が「平和への誓い」を世界中に宣言しました。原爆の悲惨さと平和の大切さを訴えるその力強い言葉と姿は、とても重く印象深いものでした。きっとテレビを見た人や新聞を読んだ人もいると思います。その「平和への誓い」の一部を読み上げます。「いつかはおとずれる、被爆者のいない世界。同じ過ちを繰り返さないために、多くの人が事実を知る必要があります。…被爆から80年がたつ今、本当はつらくて思い出したくない記憶を伝えてくださる被爆者の方々から、直接話を聞く機会は少なくなっています。どんなに時が流れても、あの悲劇を風化させず、記録として被爆者の声を次の世代へ語り継いでいく使命が私たちにはあります。…その事実を自分のこととして考え、平和について関心を持つこと。多様性を認め、相手のことを理解しようとすること。一人一人が相手の考えに寄り添い、思いやりの心で話し合うことができれば、傷つき、悲しい思いをする人がいなくなるはずです。周りの人たちのためにほんの少し行動することが、いずれ世界の平和になるのではないでしょうか。ONEボイス、たとえ一つの声でも学んだ事実に思いを込めて伝えれば変化をもたらすことができるはずです。大人だけでなく、子どもである私たちも行動することができます。」と続きます。職員室前の学校だよりの横に貼っておきますので、ぜひ全文を読んでください。そして、今の自分の生活と「平和への誓い」とを重ねて考える中で、大切なことを見つけてほしいと思います。厳しい暑さは、まだまだ続きそうですが、小さな日々の積み重ねを大切にしながら、みんなで力を合わせて成長していきましょう。実り多い2学期となることを期待します。

お問い合わせ

姫路市立書写中学校

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電話番号: 079-267-1703

ファクス番号: 079-267-3998

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