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姫路市立 菅野中学校

SUGANO JUNIOR HIGH SCHOOL

2025年10月校長室から

  • 更新日:
  • ID:25496

充実の2学期へ

記録的酷暑の長いトンネルを抜け、田んぼのあぜ道の彼岸花は赤く色づき、色とりどりのコスモスがここかしこで目に付く時期になってきました。
2学期が始まってひと月が経ち、そろそろ夏の疲れが出てきそうな今日この頃ですが、昼休みの校庭からは毎日生徒たちの元気な声が聞こえてきます。
今からは月末に開催される文化発表会へ向け、生徒も教師もエンジン全開です。

避難訓練を行いました

学校では各学期に一度ずつ避難訓練を実施しており、去る9月19日(金曜日)には地震発生を想定した避難訓練を行いました。
調べてみると、日本では過去5年間(2020年から2024年)で震度5強以上の地震がなんと108回も発生していたそうです。
今後30年の間に発生する確率が高いとされる南海トラフ地震。人はややもすると正常性バイアスが働き「自分だけは大丈夫」と根拠のない自信を抱きがちですが、それではいざという時、自分の命も、周囲の命も守れません。
以下、訓練で生徒に話した概要を掲載します。

なぜ何回も訓練を重ねるのか

避難訓練をなぜ何度も行うのか。その目的を今日は3つお話しておきます。

  • 一つ目は「行動を習慣化するため」です。
    人は何度も同じ動きを繰り返すことで、その行動が体に染みつくようになります。
    それはスポーツでも楽器でも、習字でもなんでもそうです。繰り返せば繰り返すほど上達します。
    もちろんそれは避難訓練でも同じことが言えます。
    特にパニック状態に陥った時は、習慣化された行動が生死を分ける鍵になります。
    いざという時、あれこれ考えずとも自然に動けるようになる。これほど重要なことはありません。
  • 二つ目は「自信をつけるため」です。
    繰り返し訓練をしておくことで「今までに何度もやったから大丈夫」という安心感が生まれます。
    この気持ちの余裕がいざというときの冷静な行動につながります。
  • 三つ目は「課題の発見と改善のため」です。
    訓練をすると、その中で「想定通りいかなかった点」や「改善すべき点」が見えてきます。
    避難するときの4大原則「お・は・し・も」。
    押さない・走らない・しゃべらない・もどらない。
    その原則を守ることはできていたでしょうか。
    しゃべってはいけない場面でおしゃべりをしていた人はなかったでしょうか。
    訓練を行う中で、もし、何か課題が見つかったなら、同じ失敗を繰り返さないように次の訓練に生かしていきましょう。

全国学力・学習状況調査の結果について

本年度4月、中学3年生を対象に実施された国語・数学・理科の3教科の全国学力・学習状況調査の結果についてお知らせします。
全国と本校の平均正答率を比較した結果概要は以下の通りでした。

  • 国語、数学についてはそれぞれ同程度。
  • 理科は上回っている。

結果の分析を、今後の本校における教科指導に生かし、生徒たちのより深い学びの実現に向け、職員一同努力してまいります。

公立高校インターネット出願について

兵庫県教育委員会は、令和8年度兵庫県公立高等学校入学者選抜より、インターネット出願システムを導入します。
このシステムの円滑な導入のため、10月3日(金曜日)からインターネット出願第1期テストラン(本番前の練習)が実施されます。
3年生の保護者の皆さんには詳しい内容を9月29日(月曜日)発信のスクリレにてお知らせしておりますので、ご確認ください。

お問い合わせ

姫路市立菅野中学校

住所: 〒671-2136 姫路市夢前町護持29番地1別ウィンドウで開く

電話番号: 079-335-0007

ファクス番号: 079-335-3293

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