令和7年度10月を振り返って【3年生】

令和7年10月末は考査と文化発表会がありました。1年間の折り返し地点を過ぎましたが、今後も学習や行事など頑張っている生徒たちを精一杯応援しています。

本校のスクールカウンセラーによるストレスとの正しい向き合い方や対処方法をテーマとした講義が行われました。
講義を通して、生徒たちは自分自身の心の状態を見つめ直し、ストレスとの向き合い方についてじっくりと考えていました。

NTTドコモから、情報技術の上手な活用とそのリスクについて講演していただきました。ワークショップ方式の講座で、生徒たちは他者の意見に傾聴しながら自分の考えをまとめていました。また、法務局人権擁護委員の方から悩みや困りごとに応じた相談窓口を教えていただきました。

茶道部主催のお茶会が行われました。姫路聴覚特別支援学校中学部の生徒を招待し、その生徒たちと本校の先生方に部員たちはお茶を点てました。穏やかな雰囲気の中、香ばしいお茶の香りで姫路聴覚支援学校の生徒たちの緊張も自然と和らぎ、心温まるひとときとなりました。

文化発表会が開催されました。当日の合唱コンクールに向け生徒たちは努力を積み重ねていくにつれて、次第に練習にも熱が入り、合唱は二週間で日に日に上達しました。
本番では、これまでで最も素晴らしい合唱を披露し、会場は大きな感動に包まれました。また、生徒たちは探究芸術部の発表や吹奏楽部の演奏にも耳を傾け、文化発表会を楽しみました。別日に行われた展示鑑賞の時間では、友達の作品について感想を語り合ったり、他学年の展示を興味深そうに見学したりする姿が見られました。生徒一人ひとりが文化活動の魅力にふれ、充実した一日となりました。