11月幼児の姿（消防訓練）

消防士さんから消防車のいろいろな装備について教えていただきました「900リットルの水が入っているよ」と消防士さんから教えていただいたのですが、子ども達には、どれくらいの量か分かりにくかったようです。そこで消防士さんが「お風呂の水が5杯くらいの量かな」と説明してくださると、水の多さが子ども達にイメージできたようで「めっちゃいっぱい水がはいっとう」との声が聞かれました「900リットルの水が約3分で放水される」ことも教えていただきました。

消防車の周りをまわりながら消防士さんから消防車の説明を聞いてる子ども達が、消防車についている梯子を見付け「梯子が付いてる」「なんで梯子が付いてるの」と消防士さんに尋ねると「高い建物で火事があった時にこの梯子を伸ばして助けに行くんだよ」と実際に梯子を伸ばしながら教えてくださいました。短く収納されていた梯子が伸びると子ども達は驚いた表情で興味津々で梯子を見ていました。

消防車の横に太いホースが付いており、消防士さんから「このホースは水を吸い上げるためのホースだよ」と教えていただきました。また、消防士さんから「では、どこから水を吸い上げるのでしょうか」とクイズが出され「池や川からかな」と子ども達が答えが出ると「凄いよくわかってね。正解、火事が起きた時にたくさんの水が必要になっることがあり、池や川や小学校のプールなどのたくさんの水のある所にこのホースを入れて水を吸い上げ放水をするよ」と教えていただきました。

子ども達は消防車に実際に乗せていただきました。運転席が高い位置にあり（ちょうど子ども達の肩の高さぐらい）よじ登ったり、消防士さんに乗せてもらったりしました。

運転席や助手席に実際に座らせてもらい子ども達は大喜びでした。また、運転席と助手席の間に黒い電話の受話器を見付け「なんで消防車に電話が付いているの」と消防士さんに尋ねると「この受話器は消防署との連絡を取るための無線機です」と教えてもらいました。

水の入った消火器で親子で消火訓練をする様子です。子ども達は昨年度の消火訓練で実際に消火器を使っていたことをよく覚えていて、炎の絵の的をめがけて見事、消火器の水を当てて消火することができていました。

重たい消火器をもち移動することは、大人でも大変です。しかし、子ども達はとても力持ちで、重たい消火器もなんのその、的めがけて消火器の水を当てることができていました。

消防士さんの見守りのもと消火訓練に取り組みました。

実際に消防車を見ながら、消防士さんからたくさんのお話を聞くことができ、また、親子で消防訓練をすることができ、防災意識を高めるためのよい機会となりました。消防士の皆さん貴重な体験の機会をありがとうございました。

最後は消防車と消防士さんと子ども達で消防士さんから教えていただいた敬礼をしての記念撮影です。「敬礼は右手でするんだよ」と消防士さんから教えていただきました。