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姫路市立 林田中学校

HAYASHIDA JUNIOR HIGH SCHOOL

令和7年度 11月 学校通信

  • 更新日:
  • ID:26085

文化の秋、読書の秋に寄せて

先月の28日、今年のテーマに『輪』を掲げて、本校の文化発表会を無事に終えることができました。ご多用の中、多くの保護者の皆さま、そしてご来賓の方々にお越しいただき、生徒の頑張りに温かな拍手を送ってくださったことに心より感謝申し上げます。生徒たちは皆さまの応援を力に変え、筝曲演奏、合唱・弁論・英語スピーチ・生徒会企画のステージ発表など、それぞれの場面で生き生きと輝いていました。クラス全員で声を合わせた合唱には、仲間と共に成し遂げた達成感があふれており、会場全体が一つになっていました。今年初めての取り組みとしては、図書委員会による「ビブリオバトル」を行いました。ビブリオバトル(Bibliobattle)は、2007年に京都大学の読書会から広がった読書発表のスタイルで、自分のおすすめの本を紹介し合い、「一番読みたくなった本」を投票で決めるというものです。今回、本校では6名の生徒が挑戦しました。それぞれ思い思いの本を手に熱意をもって紹介し、読書の魅力を生き生きと伝える姿が非常に印象的でした。中には「この本に出会ってから自分の考え方が前向きになった」と語る生徒もおり、読書を通して心も豊かに育っていることを感じました。

読書の力を、子どもたちへ

子どもたちの想像力や表現力、そして人としての感性を育てるうえで、読書の果たす役割は計り知れません。学校図書館は、その入り口として欠かせない存在です。本校には週2回、専任の図書司書が勤務し、蔵書の整備や学習活動での資料提供、図書室活用のサポートを行っています。また、毎日の朝学習の時間には週に2回の読書活動を設け、静かに本と向き合う時間を大切にしています。一方で、先日の新聞には気になる記事がありました。「小中高生の半数が“読書0分”スマホ使用で時間短く」との見出しです。ベネッセコーポレーションの調査によると、中学生の平均読書時間は1日14分、スマホ使用は95分とのことです。小学生から高校生の10年にわたる追跡調査データから「読書をしない」子どもは10年前と比べて1、5倍に増加しているそうです。スマホ時間と読書時間は逆相関関係があり、読書時間が長い子どもほど語彙力が高い傾向にあるそうです。調査を行った大学教員は、「読書と学力には関連がある。授業の中でも紙や電子の書籍に触れる機会を増やすことが必要だ」とコメントしていました。本年度4月に実施した全国学力・学習状況調査(中学3年生対象)の設問の中に、「読書は好きですか」という質問がありました。本校の3年生は、兵庫県・全国平均を上回り、「読書がとても好き」と答えた生徒の割合が高いという嬉しい結果が出ています。誰もが“読書の楽しさ”を実感できるよう、学校としても引き続き読書の機会を大切にしてまいります。子どもたちは最近どのような本を読んでいるでしょうか。ほんの数分でも、本の話題が家の中に生まれると、それは大きな心の栄養になります。「どんなところがおもしろかった?」と一言尋ねてみるだけでも、子どもたちは自分の感じたことを言葉にし、世界を広げていくきっかけになるでしょう。親子で同じ本を読んでみるのも素敵ですが、互いが読んだ本について語り合うだけでも、本を介した小さな対話は、きっとお子さんの心に静かに灯りつづけるはずです。

お問い合わせ

姫路市立林田中学校

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電話番号: 079-261-2013

ファクス番号: 079-261-3414

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