姫路市立 網干小学校
ABOSHI ELEMENTARY SCHOOL
- 〒671-1234 姫路市網干区新在家897番地1 地図
- 電話番号:079-274-0401
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姫路市立 網干小学校
ABOSHI ELEMENTARY SCHOOL
2学期が始まったころにはまだ暑い日が続いていましたが、最近になって秋雨前線が活発になり、段々と秋の気配が感じられるようになりました。子どもたちも運動場で遊ぶ機会も増え、外でも元気な姿を見せてくれます。さて、先日の朝会で、子どもたちに次のようなことを伝えました。「皆さんは最近校外学習で訪れた場所で多くの大人にいろいろなことを説明していただきました。また、そろそろ祭りの準備で近所の大人に世話になっていることもあるでしょう。みなさんは自分のために時間を作っていただいた大人にあいさつをしたり、お礼を言ったりしましょうね。」と話しました。校外学習は日頃慣れ親しんだ先生方ではなく、初めてお会いする方にお世話になることも多いです。また、移動する際に利用する交通機関では運転手さんなどにもお世話になります。お祭りでは近所の大人にお世話になります。いずれの場合も子どもたちのために時間をかけてくれる大人たちです。そんな大人たちに挨拶やお礼を言う習慣は、子どもたちにとって大切なことです。もちろん身近な先生方にもあいさつやお礼があふれる学校になってほしいです。小学校では今後もこのような姿勢を続けていきます。それでは少しですが行事を紹介します。
9月10日(水曜日)に、今年も姫路市埋蔵文化財センターの職員の方2名に講師として来ていただき、1クラス1時間の出前授業を行いました。網干地区の遺跡で出土したものを教室で見せていただくだけでなく、実際に触らせていただきました。JR網干駅付近の和久遺跡で出土したものは弥生式土器、垣内の古網干遺跡で出土したものは瓦で作った瓦器碗(がきわん)が多いそうですが、網干は港町でしたので大阪の土器や中国の土器が出てくるそうです。授業の最後に質問コーナーがあり、手をあげて質問していました。少し紹介します。
(質問1)出土した土器はいつの時代かなぜわかるのですか。
(回答1)土器が出てきた地層からわかったり、残っている字からわかったりする。
(質問2)遺跡はどのようにして見つけるのか。
(回答2)田んぼなど耕したときに出てくるものが、どの辺に集まっているのかを調査して見つけていく。
(質問3)掘る深さはどれくらいですか。
(回答3)海に近いものは浅い場所にあり、山に近いものは数メートル掘ります。
和久遺跡から出土した土器を見せてもらいました。
土器の破片を手に取って、どこの部品であるかを調べています。
鎌倉時代には京都の神社から食器を送っていました。
9月15日(月曜日)から19日(金曜日)に兎和野高原で自然学校を実施しました。1日目は、学校出発時から不安よりも期待している子どもたちが多かったです。バスで移動し、まず生野銀山で班別活動を行いました。坑道は涼しかったようで、元気に活動していました。お家で作っていただいたお弁当をおいしそうに食べ、午後には兎和野高原に到着しました。初日はオリエンテーション的な行事が多く、疲れもそれほどではなかったようで、興奮気味に1日を終えました。2日目からは本格的に自然学校のプログラムが実施されました。午前中はスタンプラリー、午後はフィールドアスレチックと野外での活動が続き、続けて体育館での活動になりました。子どもなりにタイムスケジュールに合わせた活動、身の回りの整理や寝具の片づけ、水筒のお茶の補充、食事準備、入浴時間の確認など、日常生活では経験できない集団での活動に少しずつ順応できるようになりました。3日目以降も野外での飯盒炊爨、焼き板づくり、リーダーさんとの活動、キャンドルサービスとさまざまな行事をこなし、元気に帰ってきました。5日間という長い期間を共に集団生活を経験した子どもたちは、何か特別なことをやり遂げなくても十分に成長しています。保護者の皆さん、温かく見守っていただき、ありがとうございました。
2日目、フィールドアスレチックを楽しみました。
4日目のキャンプファイヤーに向けて、各クラスでスタンツ練習です。
3日目は時間をかけて飯盒炊爨を行いました。準備は大変でした。
9月24日(水曜日)は、坊勢漁協さんの世話になり、2隻の船に乗り込み、漁業について多くのことを見学させていただきました。まずは船に乗る前に全員が救命胴衣を身につけ、約30分間船に揺られて坊勢島周辺の漁場に着きました。そして、漁船の底引き網漁の操業を見せていただき、実際に獲れた魚を選別する作業をさせてもらいました。最初は跳ねる魚に驚き、なかなか触ろうとしない子どももたくさんいましたが、段々と不安感もなくなり、20分もすれば誰もが魚に触りたくて、動く魚を嬉しそうに持ち上げていました。こんな経験も初めてだったでしょうね。その後は島に上陸して製氷倉庫の中に入り、マイナス20度の世界を体験したり、稚魚中間育成場を訪れて、エビやオコゼの赤ちゃんを見学したりしました。昼食後に子どもたちは漁協の皆さんに「どんな魚が取れるのですか。」「漁師さんの人数はどれぐらいいますか。」「船の数はどれぐらいありますか。」など、たくさん質問をしていました。坊勢島の漁船数は日本一と言われています。また、見学できなかった場所には日本で2番目に長い浮桟橋も見ることができます。また、坊勢島の秋祭りは、昔は魚吹神社が氏子だったため、現在の坊勢島の秋祭りと似た催しがあります。坊勢にはまだまだ知らないこともたくさんありますので、機会があればご家族で坊勢島に行ってみてください。
初めは生きた魚を触るのは怖かったけど、もう大丈夫です。
稚魚中間育成場でヒラメやオコゼの稚魚を観察しました。
坊勢漁業組合の会議室で、漁業体験の中で知りたいことをたくさん質問をしました。
先月初めは半袖で過ごす日も多かったのが、秋と感じ始めた頃の10月21日と22日に、魚吹八幡神社の秋季例祭を迎えました。この日を境に気候が急変し、季節は冬に近づいているような気がします。現在姫路のある小学校でもインフルエンザで学級閉鎖になっているようです。手洗い、うがいの徹底をお願いします。さて、網干小学校区の自治会長さんにお尋ねすると、今回は秋祭りに参加する児童の数が増えたそうで、9月頃から太鼓や踊りの練習等、とても忙しかった児童も多かったかもしれませんね。でもこの地域の皆さんとの交流経験は以前7月号でも紹介しましたように、やがて自分の自尊感情を高めていくことにつながるそうです。良い経験をすることができたのではないでしょうか。多忙な子どもたちを支えてくださった保護者の皆さんには感謝すると同時に、このような経験をするために準備していただいた地域の皆さんに御礼申し上げます。私事ですが、少しだけ秋祭りを見学しました。とても壮大な祭りの姿の中に、子どもたちの生き生きとした姿をたくさん見ることができました。道端で見学する私の姿を見つけていただき、多くの自治会の皆さんにも声をかけていただきました。本当に嬉しかったです。
垣内の段尻を先頭で引いているのは、小学生の皆さんです。
新在家では小学生女子も参加している流し連が通っていきます。
大江島では小学生も屋台の後ろについています。

余子濵では提灯練りの様子を見せてもらいました。
ダム作成等の土木関係のお仕事をされている株式会社ニュージェック様の社長さんが網干小学校出身ということもあり、毎年大阪から出前授業のために7名ほどが来ていただいています。今年も10月7日(火曜日)に4年生のためにいろいろな準備をして実施していただきました。高潮、洪水の起こる仕組みを絵やミニチュアの模型を使って、子どもたちにわかりやすいように説明していただきました。また、実際に学校周辺で水があふれた時には避難にどれだけ時間がかかってしまうかをパソコンでシミュレーション体験をしました。いろいろな工夫が楽しくて子どもたちもあっという間に時間が過ぎてしまいました。
網干小校区のハザードマップを見ているいます。
実際に模型を使って、洪水が起こる様子を見ました。
網干小学校周辺で、洪水が起こった時の移動時間をシュミレーションで調べました。
10月10日(金曜日)に、網干警察署、姫路市役所危機管理室、網干地区交通安全協会、3年生保護者有志の皆さんに集まっていただき、正しい自転車の乗り方を学習しました。授業の前半は自転車を乗る前に安全点検の仕方と運転する際の安全確認について説明していただき、授業の後半は実際に自転車に乗って説明していただいたことを確認しました。自転車に関連した事故は相手にも自分にも、取り返しのつかない事故を引き起こす可能性あります。ご家庭でも今一度、お子様の自転車運転についてご確認ください。
網干署の女性警察官に自転車運転の危険について話を聞きました。
実際に運動場に信号をつけて、自転車を運転をしてみました。
自転車講習会でたくさんのことを学び、振り返りました。
10月16日(木曜日)に6年生を2つのグループに分けて、午前と午後の2回、網干町の探索を行いました。ガイドは網干地区史談会の皆さんにお願いしました。校庭に立つ旧龍野藩脇坂家藩邸跡の立て札を皮切りに、東雲橋、網干神社付近の映画館跡、旧境橋跡、旧網干町役場跡、旧網干銀行跡、網干橋を順番に巡り、誠塾の中で創設者のお話等を伺いました。東雲橋は竣工してから90年以上が過ぎて補強していることや、当時の網干川はヒラメやカレイも獲れたこと、境橋は旧丸亀藩と旧龍野藩の境に架けられた橋であったこと、通りかかった旧龍野藩南組大庄屋の片岡家の前で持ち主にお会いできて、快く家の中を見せてくださったこと、誠塾の創立者である河野東馬氏の功績等、さまざまなことを教えていただきました。故郷の昔の様子を知ることは、子どもたちが故郷に誇りを持つことに繋がります。今後もこのような機会を大事にしていきます。
網干史談会の皆さんから昔の網干川の様子を聞いています。魚もたくさん獲れたようです。
大正から昭和中期まで利用されていた旧網干銀行の様子を近くで確認しました。現在はレストランになっています。
誠塾に入りました。今から史談会の皆さんに誠塾についてお話を伺います。
11月1日(土曜日)に午前中に体育館で音楽会を開催しました。今年の音楽会は「笑顔輝き心に残る最高の音色を響かせよう」スローガンのもとに学年で練習をして、その成果を披露しました。事前の子ども音楽会(全校児童が観客になった音楽会)での演奏を聴いていましたので、校長のあいさつの中で「皆さん、期待していてください。」とお話ししていましたが、その通りになりました。まず、子どもたちの演奏する顔が穏やかであったこと。中でも楽しそうに演奏する子どもたちの姿が印象的でした。そして学年に目を向けると、低学年はとても元気あふれる演奏になりました。中学年は低学年と比べると楽曲も難しくなり、合唱は抑揚をつけたきれいな歌声になり、合奏は低学年に比べるとリズムが早いですが、見事に完成された演奏でした。高学年の演奏は「さすが高学年」でした。合唱は歌声もきれいですが、心地よいハーモニーを聞かせてくれました。中学年の歌声と音量はあまり変わらないのですが、ハーモニーを響かせることは音量のバランスも難しく、調和がとれた歌声を披露した姿はとても素晴らしかったです。合奏もリズムが早い中にも安定した打楽器演奏、とても調和したさまざまな楽器から響くハーモニー、最後まで心地よく演奏を聴かせてもらいました。6年生の裏方の活躍も素晴らしかったです。司会、あいさつ、会場の演奏準備、入口出口の対応、各教室での待機する子どもたちの世話、どれをとってもしっかりと自分の役割を果たし、落ち着いた音楽会の運営になりました。今、音楽会を振り返りますと、子どもたちの力は本当に素晴らしいです。子どもたちも個々に演奏の得手不得手はありますが、60人前後の大勢でリズムがずれることなく、1つの楽曲を仕上げることは、そんなに簡単なことではありません。練習をしているとは言え、子どもたちが一緒に1つの作品を作り上げる力が網干小学校の子どもたちにはあります。このような力が個々の学級、学年、学校全体の雰囲気を高めていき、さまざまな学校生活でも誰もが充実した学校生活につながっていきます。今後の子どもたちの活躍が楽しみです。子どもたちを指導してくれた先生方、ご家庭で子どもたちの練習を支えていただいた保護者の皆さんに感謝申し上げます。
4年生は「マツケンサンバ2」を合奏しました。
5年生は「マイ・バラード」を合唱しました。
6年生は「残酷な天使のテーゼ」を合奏しました。
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