姫路市立 書写中学校
SHOSHA JUNIOR HIGH SCHOOL
- 〒671-2203 姫路市書写台二丁目34番地 地図
- 電話番号:079-267-1703
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姫路市立 書写中学校
SHOSHA JUNIOR HIGH SCHOOL
皆さん、あけましておめでとうございます。新しい年、2026年が始まりました。皆さんの清々しい表情を見ていると、こうして3学期を迎えられたことを、とても嬉しく思います。今年も希望いっぱいの楽しい毎日となるよう、みんなでたくさんのことを学んでいきましょう。さて、新しい年をスタートするにあたり、2点お話しします。一つ目は、書寫山圓教寺の「令和8年(2026年)新春・夢の書」についてです。今年もお正月に書写山に登ってきました。書寫山圓教寺では、毎年、元旦零時より、ご住職の大樹玄承さんによる「新春・夢の書」が発表されます。これからの一年、人々の希望となるべき漢字一字をご住職自らが選び、摩尼殿(まにでん)にて大勢の参拝者が見守る中で揮毫(きごう)が行われます。令和8年の漢字は、「晋」(しん)でした。「晋」という漢字は、「すすむ」と読みます。漢字の成り立ちをよく見ると、下半分に「日」があり、太陽が地上に現れ、光が隅々まで広がっていく様子を表しています。朝日が昇るように自然の流れの中で、着実に、明るく上昇していくという意味があるようです。これまでの「地道な努力」や「準備してきたこと」が具体的な形となってあらわれる飛躍の年であってほしいという願いがこの「晋」に込められているのだと思います。二つ目は、「阪神、近本、キウイの思い出」と題した興味深い新聞記事を紹介します。「真面目でマイペースでポジティブ」。そんな言葉で始まるその記事は、7年ぶりに母校の社高校を訪問し、講演会を行った阪神タイガースの近本光司外野手を取り上げたものです。近本選手は、講演会の中でこんな話をしたそうです。「食堂で余ったキウイ2個を使い、片方には『好きだよ』などの愛のある言葉をかけ、もう一方は、罵倒(ばとう)して変化を見守った。先に傷んだのは、罵倒した方だった。言葉のエネルギーを実感し、今も前向きな言葉を選ぶようにしている。『なぜ、できないんだろう』ではなく、『どうしたらできるのだろう』と考える。」食堂のキウイから生まれた前向き思考は、今の近本選手を支える大きな力になっているそうです。いよいよ、3学期です。3学期は、単なる締めくくりの学期ではなく、3年生にとっては、「次のステージ」へ、1年生・2年生にとっては、「次の学年」へとすすんでいくための最も重要な学期です。一日一日を大切に、「地道な努力」と「準備」、そして「前向き思考」で今を乗り切っていきましょう。今年も皆さんの笑顔があふれる安全・安心な学校となることを願い、式辞とします。
阪神・淡路大震災から31年の月日が経ちました。あの地震は、誰もが予想しない、あまりにも突然のことでした。あの日、誰もが家に帰り、家族とご飯を食べて、今日一日の出来事を話したり、机に向かって勉強したり、テレビを見てくつろいだり、そして、温かい布団に入って寝る。明日も「あたりまえのように朝がやってくるものだ」と信じて疑いませんでした。震災で亡くなられた6,434名の方々も、私たちと同じように「いつもと変わらない朝」が必ずやってくるものだと信じていたに違いありません。しかし、31年前のあの朝は違っていました。あの日を境に昨日まで「あたりまえだと思っていた日常」があたりまえではなくなってしまったのです。31年という月日は、決して平たんなものではなかったと思います。震災を経験した方々の苦しみや葛藤、そして復興への歩みを想うと、言葉にできない重みを感じます。今の自分にできることは、「あたりまえがあたりまえではない」という事実を忘れないこと、災害への危機感を「自分事」として受け止め、周りに目を向けること、震災を「知ること」「知ろうとすること」だと思います。震災を知り、学ぶことは、自分の命や人の命を守ることにつながります。多くの人の記憶や想い、そして、震災から得た教訓を語り継ぎ、未来につないでいく、これこそが今を生きる私たちが果たす役割だと強く感じます。
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