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姫路市立 網干中学校

ABOSHI JUNIOR HIGH SCHOOL

2026年1月28日 網中だより

  • 更新日:
  • ID:26219

自分ごととして

1月17日で阪神・淡路大震災から31年を迎えました。学校では、前日の16日に犠牲者への追悼の意を込めて全校生で黙祷を捧げるとともに、防災学習として安全防災担当の先生から、被災したある家族についての新聞記事が読まれました。震災で亡くなった兄と姉の遺品を、震災後に生まれた姉弟の二人が使うことで、両親は「止まっていた時間が動いているような気がする」と。そして、弟は兄の形見のランドセルを背負って小学校に通っていたという記事でした。この内容を聞いた生徒たちは、震災の恐ろしさ、家族を失い残された人たちの気持ちや自然災害の非情さを深く感じ取っているようでした。また、当日神戸市で行われた「1.17のつどい」では遺族代表の佐藤さんのことばが全国に伝えられました。いまだ行方不明のままの母親に向けて、「お母ちゃんへ。どこにおるん?もう31年会えていないよ。」と、探し続けても会えない心の痛みを叫び、大切な人との時間を大事にしてほしいとの願いが込められたメッセージには胸が締めつけられました。この日に県民会議から出された「1.17ひょうご安全の日宣言」では、南海トラフ巨大地震などへの備えとして防災教育を推進し、被災者からまだ災害を受けていない人たちに「忘れない 伝える 備える 活かす努力が必要だ 震災の教訓はすべての災害に通じる知恵だから」と訴えていました。私たちも、これからの時代に生きる人たちにしっかりと語り継いでいく取組が必要であると改めて感じました。

現代は変化の激しい、予測困難な時代と言われています。地震に限らず、異常気象による自然災害の激化、戦争の勃発、テクノロジーの進化による深刻な問題がエスカレートしている現実があります。だからこそ、まさに今身近に迫りくることを自分ごととして捉え、何よりも命の大切さや「あたりまえの生活」がいかに幸せであるかについて考え、これまでの教訓を風化させることなく、今自分たちにできることは何かを主体的に考え行動してくれることを期待しています。

今年度も残すところあと2か月になりました。4月から10か月、どの学年も学級も普段の授業や行事の中で切磋琢磨し合いながら成長してきました。生徒たちの様子を見ていますと、身体はもちろん、心の面でも大きく育っているように感じます。1月後半は今季最強の寒波も到来しましたが、生徒たちは非常に落ちついた態度で授業に参加し、次の学年に向けての準備を進める段階に入っています。次年度へ繋ぐ重要な時期と捉え、お子さまが一日一日を大切に過ごしていけますようご支援よろしくお願いいたします。

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姫路市立網干中学校

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