ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

ホーム

ホーム

姫路市立 荒川小学校

ARAKAWA ELEMENTARY SCHOOL

令和8年度荒川小学校校長室から

  • 更新日:
  • ID:26618

『輝(かがやき)』 5月18日

適度なプレッシャーを感じることの価値

人の成長に影響を与える環境を「コンフォートゾーン(ストレスを感じることなく、快適で安心して過ごせる環境)」、「ラーニングゾーン(適度なプレッシャーや困難に直面しつつ、成長のための経験を積める環境)」、「パニックゾーン(不安や恐怖が強すぎてストレスが過剰になる環境)」という3つの領域に分けて捉える考え方があります。ミシガン大学ビジネススクールのノエル・М・ティシー教授が提唱した概念です。

子どもたちにとって、学校や家庭は、まず、安心できる居場所としてのコンフォートゾーンであることが大前提です。しかし、ストレスのない状態で過ごせる一方で、そこに留まっているだけでは安心しきってしまい、新しいことに挑戦しようとする意欲が低下し、成長への期待値も低くなってしまいます。これに対して、ラーニングゾーンは、心理的安全性を保ちつつ、適度なプレッシャーを感じながらも、少し困難な目標や課題にチャレンジできる環境であり、自己肯定感の高揚やさらなる成長が期待できます。私たち大人は、教職員や保護者として子どもの状況を見極め、コンフォートゾーンからラーニングゾーンへと導く手立てを講じなければなりません。そして、私自身も、パニックゾーンは避けたいところですが、決して現状に満足することなく、常にラーニングゾーンに身を置きたいと意識しながら毎日を過ごしています。

新学期が始まって1ヵ月が経過しました。新しい環境にも少しずつ慣れてきたころですが、「子どもたちは、今、どのゾーンにいるのだろうか。」「私たちは、ラーニングゾーンへと導くことができているだろうか。」各教室の様子を見て回りながら、自問自答する毎日です。

『輝(かがやき)』 5月1日

心をそろえるということ

4月22日、今年もこの時期に火災を想定した避難訓練を実施しました。学校では、1年間に火災、不審者侵入、地震t等、様ざまな場面を想定した訓練を計画的に実施しています。有事の際、自分の命を守るための大切な訓練ですが、私は、訓練の際に運動場へ避難してくる子どもたちの様子を見るのが毎回楽しみでなりません。それは、1,000人を超える子どもたちが、訓練の目的をきちんと理解して、10分少々の時間で静かに整然と運動場に整列する姿を見せてくれるからです。“命を守る”行動に対して、これだけの大人数が「心をそろえる」のは、なかなか当たり前にできることではなく、見ていて感動すら覚えるほどです。高い意識を持っている子どもたちに感心するとともに、これだけ多くの大切な命を預かっている責任の重さを実感する瞬間でもあります。

さて、連休明けから荒川小スポーツ祭の練習が始まります。スポーツ祭は、一人ではできないことや、味わえないことがたくさん詰まっている貴重な学びの場です。とりわけ、最も練習に時間を要する表現運動(ダンスや踊り)では、学年で力を合わせて作り上げていく過程での学びが大きな成長へつながります。かけっこや徒競走も、友達と競い合ったり、声援を送ったり送られたりすることで、大きな力が発揮できます。自分一人でやれることなんて一つもありません。

さわやかな5月を迎えました。スポーツ祭に向けても、友達や先生と「心をそろえる」、「力を合わせる」、「最後までやりとげる」ことを通して得られる学びが、子どもたちにとって何物にも代えがたい“宝物”になることを願います。

『輝(かがやき)』 4月17日

「言葉」を大切に

全校朝会で、言葉について話をしました。私たちのまわりには、たくさんの言葉があふれています。言葉は、自分の気持ちを相手に届ける大事なツールです。「ありがとう」「すごいね」「いっしょに遊ぼう」といった“ふわふわ言葉”は、自分やまわりを明るく元気な気持ちにさせてくれます。反対に「むかつく」「へたくそ」「あっちいけ」といった“ちくちく言葉”は、相手を傷つけたり、トラブルに発展したりします。実際、子ども同士のトラブルは「言葉」が発端になっているケースがほとんどです。荒川小学校を「笑顔あふれる『楽しい学校』」にするために「言葉」はとても重要です。あなたの口から出た言葉を一番近くで聞くのは、あなた自身の耳であり、あなたの心です。一度口から出た言葉は、消しゴムで消すようなわけにはいきません。相手を悲しくさせる言葉、相手にいやな思いをさせる言葉をゼロにして、温かい言葉、聞いてうれしい言葉を使いませんか。大切な友だちや自分自身のために心を込めて「言葉」を使いましょう。

『輝(かがやき)』 4月10日

笑顔あふれる「楽しい学校」をめざして

4月7日、子どもたちを祝福するかのように、校庭の美しい桜が雨にも負けずに残ってくれていました。新入生193名が入学し、転入生3名を加え、全校児童1,106名、教職員70名で、令和8年度(2026年度)荒川小学校、新学期のスタートです。保護者の皆さんにおかれましては、お子様のご入学・ご進級、おめでとうございます。校長として本校で4年目を迎え、引き続き、校区の大切な宝物である荒川小学校をお預かりすること、そして、いよいよ2年後に予定されている学校分離・新校開校に向けた具体的な準備を進めることに、あらためて身の引きしまる思いがしています。

始業式では、めざす学校像である「楽しい学校」の前に、今年は“笑顔あふれる”という言葉をつけたことを子どもたちに話しました。一部の人だけでなく、みんなの笑顔があふれる学校、それは、誰もが“幸せな気持ち”になれる学校です。そのために大事なことは、いつも言っているように、一人一人が「当たり前のことを当たり前にする」ことです。あいさつをする、安全に気をつける、使ったものは片付ける、人を傷つけることはしない、言わないなど、「当たり前のこと」は、すべて、自分や周りの人を大切にすることにつながります。そして、人から大切にされると、誰だって幸せな気持ちになります。そのことが土台にあってこそ、安心していろんなことにチャレンジできる、それが「笑顔あふれる『楽しい学校』」の第一歩です。

今年度も、教育目標である「いきいき『荒川っ子』の育成」のもと、「笑顔あふれる『楽しい学校』」づくりを通して、荒川っ子たちが大きく成長できるよう、職員一同、心をひとつに「ONE TEAM」で教育活動に取り組んでまいります。保護者・地域の皆さんには、どんな時も、子どもを真ん中に据えて、同じ方向を向いて共に進んでいただければと切に願います。今年度も、皆さんの深いご理解と温かいご支援をお願い申し上げ、年度はじめのご挨拶といたします。

お問い合わせ

姫路市立荒川小学校

住所: 〒670-0983 姫路市井ノ口49番地1別ウィンドウで開く

電話番号: 079-298-2754

ファクス番号: 079-298-6213

電話番号のかけ間違いにご注意ください!