姫路市立 坊勢中学校
BOZE JUNIOR HIGH SCHOOL
- 〒672-0103 姫路市家島町坊勢430番地1 地図
- 電話番号:079-326-0033
姫路市立 坊勢中学校
BOZE JUNIOR HIGH SCHOOL
3年生が2泊3日の修学旅行で九州・長崎方面を訪れました。出発前の事前指導で、私から3つのことを話しました。1つ目は「仲間の良いところを一つ以上見つけること」2つ目は「時間を守ること」そして3つ目は「良い思い出をつくること」です。修学旅行は、ただ楽しいだけの旅行ではありません。学年の仲間とともに行動し、協力しながら過ごす中で、多くのことを学ぶ大切な時間でもあります。また、見えないところで準備を進めてくれた実行委員の存在にも感謝しなければなりません。行程表づくりや連絡、呼びかけなど、縁の下で支えてくれたからこそ、修学旅行を無事に迎えることができました。そのような話をして修学旅行の旅が始まりました。
当日は、26名全員がそろって元気に坊勢島を出発しました。姫路を出る時は曇り空でしたが、博多駅に到着すると、なぜか、まさかの強雨。このような強雨は、過去の修学旅行で私の記憶にないくらいの大雨でした。どうやら、◯◯先生の「雨男ぶり」が見事に発揮され、強雨を引き連れて「坊勢チーム」の九州上陸となりました。しかし、そんな天候の悪さも、生徒たちにとっては逆に「忘れられない思い出」になったかもしれません。
初めて九州に来たという生徒も多く、新幹線の中では外の景色を眺めながら、わくわくした表情を見せていました。家で作ってもらったお弁当を嬉しそうに頬張る姿も印象的でした。普段は給食が当たり前なので、修学旅行ならではのお弁当の時間は、生徒たちにとっても特別なものだったようです。
バスの中で、班ごとに「スマートフォン」を配布しました。目的地までのルートを確認したり、写真を撮ったり、時間を確認したりと、今の時代ならではの修学旅行の形を感じました。私たちが中学生だった頃には考えられないことであり、時代の変化を改めて感じる「ワン・シーン」でした。
ハウステンボスでも強雨の中、各班が思い思いに園内を巡りました。アトラクションを楽しみながら、メリーゴーランドの教師からの「予告時間」になると生徒たちは全班が集まってきていました。この予告は、教師がメリーゴーランドに乗車する時刻でした。その集まってきた26人の姿を見て、日頃の学校生活の生徒と教師との良好な関係性を感じました。班別行動での楽しい場面でもあっても、教師の呼びかけた時間を気にしながら行動ができる3年生が嬉しくも思いました。
また、宿舎では思いがけない「ご縁」がありました。生徒の祖父のお知り合いの方が、たまたま長崎ハウステンボスの同じホテルに宿泊されており、「姫路市立坊勢中学校」という看板を見て、お菓子を差し入れてくださいました。2日目に埴岡先生から「周りに良い影響を与える人にはご縁が近づき、悪い空気を与える人からはご縁が遠のく」という話がありました。人と人とのつながりを大切にすることの意味を、改めて感じる時間をこの旅行で学ぶこともできました。
最終日には、太宰府天満宮を訪れました。境内にある橋には、「過去・現在・未来」を表す意味があると教えていただき、生徒たちは自分のこれまでと、これからの未来に思いを巡らせながら歩いていました。その後のおみくじでは境内に響き渡る大盛り上がりでした。職員で私だけが中吉、他の先生方は全員大吉という結果に、なぜか少し悔しい気持ちになった自分が情けなく感じました。
昼食は、ヒルトン福岡シーホークでのバイキングランチでした。普段とは違う食事に戸惑う生徒、何を食べようか迷う生徒、真っ先にスイーツに向かう生徒など、それぞれの個性がよく出ていました。少し高級感な気分を味わいながら、旅の終わり時間を過ごせました。
今回の修学旅行では、九州や長崎の文化、歴史、街の様子に触れることができました。しかし、それ以上に大きかったのは、この『26人の仲間』とともに過ごした『時間』です。笑ったこと、驚いたこと、助け合ったこと、全てがかけがえのない思い出となりました。九州・修学旅行での思い出とともに、26人で『共有した時間』を、生徒たちはこれからもずっと心に刻んでいくことと思います。教師の私たちにとっても思い出深い九州の旅になりました。



転退職された先生方については学校通信4月号で紹介しましたが、坊勢中恒例の離任式を行いました。今年度は4名の先生方から、2・3年生・卒業生に向けて離任のあいさつが送られました。どの先生の話にも、「坊勢中学校で勤務できたことへの感謝」の思いが込められており、一言一言に重みがありました。生徒たちも真剣な表情で耳を傾け、先生方との思い出を振り返っているようでした。
その後は奈座港へ移動し、11時50分発の船を見送りました。港には在校生や卒業生、保護者、地域の方々など、多くの島の方が集まりました。坊勢島の離任式恒例の紙リボンも船の先端につけられ、先生方と生徒たちが紙リボンで結ばれました。
「ほたるの光」の音楽が流れる中、船はゆっくりと出航しました。紙リボンが波止場と船をつなぎ、やがて少しずつ遠ざかっていく光景は、何度見ても胸が熱くなります。別れは寂しいものですが、それと同時に、離任される先生へ新天地での活躍を願う温かな時間でもありました。坊勢島らしい、人と人とのつながりを感じる心温まる離任式に今年も感動しました。


令和8年度の入学式を行い、男子3名の新入生が坊勢中学校へ仲間入りしました。真新しい制服に身を包み、少しぎこちない様子見られましたが、その表情からは中学生としての新しいスタートの期待と緊張が伝わってきました。
担任の先生から名前を呼ばれると、3名とも立派な返事をしてくれました。「新入生誓いの言葉」では、3人が肩を並べ、緊張した表情を浮かべながらも、一生懸命に言葉を伝えてくれました。その姿に、これから始まる坊勢中学校での3年間への思いが感じられました。
また、在校生による校歌斉唱も大変立派でした。会場いっぱいに響く大きな歌声は、新入生を温かく迎えようという気持ちが伝わりました。坊勢中学校らしい温かな空気の中で、新しい仲間を迎えることができたことを嬉しく思います。
全校生徒が39名となった坊勢中学校。3名の新入生が、坊勢中の仲間とともに多くのことを学び、挑戦し、大きく成長してくれることを楽しみにしています。「頑張れ!新入生」
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