姫路市では抗がん剤や放射線治療などの影響による脱毛や手術療法による乳房切除など、がん治療により外見の変化を受けた方に、自分らしい社会生活を送っていただくために、医療用ウィッグや乳房補正下着等の購入費用の一部を助成しています。
がん患者アピアランスサポート事業のご案内
以下の1から4までのすべてに該当する方
がん治療に伴う脱毛に対応するため、一時的に着用する医療用のもの(装着時に皮膚を保護するネット含む)
(1人1台に限る)
助成の上限:50,000円
申請書類・記入例
対象用具を購入された日の同一年度内(3月31日まで)
助成対象者が成人の場合、申請者は原則助成対象でお願いします。
助成対象者が未成年者の場合、申請者は法定代理人となります。
申請時に姫路市に住民票のない方は対象外となりますが、本人死亡の場合に限り代理人申請が可能です。なお、代理人申請にあたっては本人と代理人の関係を証明する書類と、本人の住民票の除票が加えて必要です。
治療を受けた時期は問いません。
兵庫県内で助成を受けていなければ対象となります。
乳房再建術等によって体内に埋め込まれたものは対象外です。直接皮膚に装着剤等で張り付けて使用するもので、領収書に人工乳房の記載あるものとなります。
両側乳がんの場合、人工乳房を複数台(左右2台)購入可能となりますが、補助上限額は5万円となります。また、申請は乳房補正具として、1人1回限りです。
乳房の形の変化や外見の変貌を補完する補正具として、人工乳頭も補助対象に含まれます。
領収書に「医療用」と記載があれば対象となります。
可能です。ウイッグと乳房補正具、それぞれ1人1回ずつ申請できます。同時申請も可能です。(補正下着と人工乳房は、どちらか1回限りです。)
「診断名」と「治療内容」が記載していれば、診断書でなくても、同意書や計画書、主治医の説明書等でも大丈夫です。
領収書は必要です。購入元にお問い合わせして、領収書の発行を依頼してください。
領収書に品名や個数等が書かれていない場合は、納品書や明細書など購入内容がわかるもののコピーを領収書と併せて添付してください。
所得がない方もゼロ申告後の証明書(合計所得金額に金額が入ったもの)が必要です。
通知書ではなく、所得(課税)証明書を提出してください。
購入日の同一年度内(3月31日)となります。
年度末(2、3月)に購入し、体調等で申請期限をどうしても過ぎてしまう場合は、必ず3月31日までに保健所予防課がん検診担当(電話番号079-289-1555)までにご相談ください。(3月31日が土日の場合は電話が繋がらないためご注意ください。)
申請内容について審査を概ね月に2回の頻度で行います。その後、申請者へ通知書を郵送します。
通知後、3から4週間以内で指定の口座に振り込みます。
申請はなるべく、必要書類をそろえて郵送してください。
配達記録郵便等、必ず記録が残る方法で送付してください。
姫路市保健所予防課
電話番号:079-289-1555
ファクス:079-289-1651