第3回生物多様性写真展『ひめじのいきもの』菌類編
菌類(真菌類)

【お願い】
1)菌類の分類の第一歩は、胞子ができる子実体(しじつたい)の形や色を見分けることです。
  地中や朽木などに見られる菌糸の塊だけでは、名前を調べることはできません。
  生物多様性写真展では「生物の記録」のために写真を募集しているので、種が見分けられるよう、
  菌類はキノコやカビなど子実体ができているものの写真を応募してください。

2)きのこの傘や柄(軸)のようす、カビの色や広がり方などが手がかりです。
  きのこは傘の表面や裏のひだ、柄の表面など、特徴がたくさんあるので、できるだけ多くの特徴が写るようにしてください。
  地面や朽ち木に生えるきのこは全体のごく一部です。抜いても、菌糸にはほとんど影響がないので、
  複数生えている時には1本抜いて傘の裏側も一緒に写すと、後で名前を調べる時に役立ちますよ。

きのこのなかま(担子菌類)
ハラタケのなかま(ハラタケ目)
ハラタケ科 ヒラタケ科
キノコ
68 キノコ
→オオシロカラカサタケ
キノコ
159 キノコ(何でしょう?)
→ヒラタケ属の一種
スッポンタケのなかま(スッポンタケ目スッポンタケ科)
キヌガサダケ
128 キヌガサダケ
名前を調べる手がかりのないもの
放線菌
107 放線菌
菌類
110 モミガラを分解する菌
菌類
111 土着菌