第3回生物多様性写真展『ひめじのいきもの』植物編

【お願い】
1)植物は花や実だけでなく、葉の形、葉のつき方なども名前を調べる手がかりになります。
  生き物の記録のための写真なので、花や実だけでなく、全体を写すようにしてください。
2)元々栽培されていた植物などが野生化した「帰化植物」は記録の対象ですが、栽培されているものは対象外です。
  植物は自生と栽培の区別が難しいですが、撮影場所をしっかり記録して応募してください。



■被子植物:種子植物のうち、胚珠(はいしゅ、種子になる部分)が子房(しぼう、果実になる部分)に包まれているもの
 ・単子葉類:子葉(発芽して最初に出る葉)が1枚なので「単子葉」
 ・双子葉類:子葉が2枚なので「双子葉」
■裸子植物
 ・裸子植物:種子植物のうち、胚珠が子房に包まれず露出しているもの

被子植物
スイレン科
オニバス
10 オニバス
単子葉類
ヒガンバナ科
ヒガンバナ
161 ヒガンバナ
シュロソウ科(メランチウム科)
シライトソウ
131 シライトソウ
ラン科
キンラン
133 キンラン
カキラン
95 カキラン
カキラン
126 カキラン
ネジバナ
25 ネジバナ
イネ科
スティパ
112 スティバ
アキノエノコログサ
125 アキノエノコログサ
ススキ
167 ススキ
双子葉類
ハス科
ハス
73 ハス
フウ科
モミジバフウ
102 モミジバフウ
スグリ科
ヤブサンザシ
116 ヤブサンザシ
モウセンゴケ科
モウセンゴケ
93 モウセンゴケ
背が低く赤いのがモウセンゴケです
スミレ科
アリアケスミレ
153 アリアケスミレ
ウリ科
キカラスウリ
51 キカラスウリ
アカバナ科
オオマツヨイグサ
60 オオマツヨイグサ
アブラナ科
セイヨウカラシナ
147 セイヨウカラシナ
ヤマハタザオ
119 ヤマハタザオ
サクラソウ科
ハマボッス
47 ハマボッス
ヤブコウジ科
マンリョウ
89 万両
マンリョウ
標準和名はカタカナ表記で
キョウチクトウ科
コカモメヅル
120 コカモメズル
リンドウ科
ハマハナセンブリ
127 ハマハナセンブリ
ムラサキセンブリ
121 ムラサキセンブリ
シソ科
キランソウ
117 キランソウ
ジュウニヒトエ
132 ジュウニヒトエ
シモバシラ
134 シモバシラ
Note
シモバシラは植物名です。冬枯れの個体に霜柱が生じることがあるのでこの名がつきました。
毛管現象で根から吸い上げられた水が少しずつ茎から染み出して凍ったものです。
ハマウツボ科
ナンバンギセル
67 ナンバンギゼル
ハマウツボ
87 ハマウツボ
Note
ナンバンギセル、ハマウツボとも他の植物から栄養をもらわないと生きていけない寄生植物です。
ハマウツボは赤穂市立高雄小学校が自生地の保全活動を続けています。
キク科
ミス゛ヒマワリ
65 ミズヒマワリ
カンサイタンポポ
143 カンサイタンポポ
シロバナタンポポ
23 シロバナタンポポ
シロバナタンポポ
64 シロバナタンポポ
シロバナタンポポ
123 シロバナタンポポ
シロバナタンポポ
152 シロバナタンポポ
ミツガシワ科
カガブタ
109 ガガブタ
標準和名はカカブタですが、図鑑等でも混乱があります。
裸子植物
ヒノキ科
スギ
70 スギ
マツ科
ダイオウマツ
71 ダイオウマツ
ダイオウマツの松ぼっくり
72 ダイオウマツの球果