地域包括ケアシステムの構築に向け、姫路市と姫路市医師会が共催して医療と介護の連携推進を目指した会議を開催しています。
心豊かに最期まで暮らせるわが町を目指して、医療と介護の提供体制を整えることを目的に、医療・介護に関係する22団体から代表者が参加し、医療・介護連携の現状確認や課題解決に向けた意見交換、具体的な対応策の検討を行なっています。
地域看取り連携部会は令和2年度より、多様な住まいにおける高齢者が希望する看取りの提供体制を構築することを目的に活動しています。令和3年度は、特養・居住系サービス利用者の看取りの実施方法や好事例を共有するために、ヒアリング調査を実施しました。
姫路市における看取りの推移は、下記グラフの通り、近年は自宅や施設などの地域での看取りが増加しています。
医療介護連携会議の取り組みとして、診療所と介護支援専門員との「日頃から顔の見える関係」をつくることで、必要時に利用者の情報を共有しやすくすることを目的に「かかりつけ医とケアマネジャーの連携・連絡票」が作成されました。各様式の具体的な使用方法は記入例を参照してください。
【様式1】 連携方法等を共有している医師に担当ケアマネジャーになったことを連絡する時
【様式2】 初めて連携する医師に担当ケアマネジャーになったことを連絡する時
【様式3】 医師と情報を共有する案件が発生した場合に改めてアポイントメントをとる必要がある時
ケアマネジャーとリハ職の協議の結果、令和2年度より「ケアマネ・リハ職の情報共有の練習会」を継続的に開催することが決まりました。
新たに在宅医療等を利用するときの流れなどを掲載した介護支援専門員向けの手引きを作成しました。
認知症の人が新たに医療サービスを受けるときの支援方法について医療・介護関係者向けにガイドラインを作成しました。
治療中や要介護状態の人でも「いきいき百歳体操」に参加できるように医療専門職向けのリーフレットを作成しました。
高齢者が虚弱状態になることを予防するためにリーフレットを作成しました。
姫路市医師会、姫路市歯科医師会、姫路薬剤師会、姫路市社会福祉協議会、姫路訪問看護ステーション連絡会、兵庫県介護支援専門員協会姫路支部、兵庫県介護老人保健施設協会西播支部、兵庫県看護協会西播支部、兵庫県言語聴覚士会中播磨ブロック、兵庫県作業療法士会中播磨ブロック、兵庫県理学療法士会中播磨支部、姫路市病院栄養士研究会、地域包括支援センター連絡会、姫路市・西播介護サービス事業所連絡協議会、姫路市小規模多機能型居宅介護事業所連絡会、姫路市老人福祉施設連盟、グループホーム連絡協議会、姫路市地域自立支援協議会、はりま総合福祉評価センター、姫路市地域連携室協議会、中播磨健康福祉事務所、姫路市(順不同)
姫路市役所健康福祉局長寿社会支援部地域包括支援課
電話番号: 079-221-2451 ファクス番号: 079-240-5890
電話番号のかけ間違いにご注意ください!