「認知症サポーターキャラバン」とは、認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を見守り支援する「認知症サポーター」を多数養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを市民の手によってつくっていくことを目指した取り組みです。姫路市でも、令和5年度末を目標に4万9千人養成し、認知症の人や家族が安心して暮らし続けることのできる地域を目指します。
令和5年4月30日現在の姫路市の状況
認知症サポーターは、何か特別なことをする人ではありません。
認知症について正しく理解し、偏見をもたず、認知症の人や家族を温かく見守る応援者として、職場や地域等で自分のできる範囲で活動します。
認知症に関することを自分自身の問題と捉え、友人や家族等周囲の人に学んだ知識を伝えたり、認知症の人やその家族の気持ちを理解しようと努めたりすることも、認知症サポーターとしての活動です。
「認知症サポーター養成講座」を受講することで、「認知症サポーター」になれます。市内在住、在勤、在学の方を対象として、おおむね10人以上の団体(受講者)に講師(キャラバン・メイト)を派遣しています。受講者には、シンボルグッズである「認知症サポーターカード」をお渡ししています。
認知症サポーター養成講座は、認知症の基礎知識や、サポーターとして何ができるか、などについて学ぶ講座です。
市内在住、在勤、在学のおおむね10人以上の団体(受講者)であれば、講師(キャラバン・メイト)の派遣をお申し込みいただくことで受講できます。
なお会場は、お申し込みされる団体でご準備をお願いします。
無料(テキスト代を負担していただく場合があります。)
市が委託している下記事務局まで、「講師派遣申込書」をご提出ください。
なお、ご希望の日時や場所に派遣できる適当な講師がいない場合など、ご希望に沿えない場合もありますのでご了承ください。(実施予定日の1ヶ月程度前にご連絡いただけると、調整しやすいです。)
特定非営利活動法人はりま総合福祉評価センター 事務局
〒670-0955 姫路市安田三丁目1番地 姫路市総合福祉会館3階
電話:079-287-3000 ファクス:079-287-3200
姫路市では、認知症サポーター養成講座を受講された後に、地域での活動を希望される「認知症サポーター」を登録しています。登録後は、認知症サロンのお手伝い等地域での活動やステップアップ研修等の際にご連絡いたします。
姫路市役所健康福祉局長寿社会支援部地域包括支援課
電話番号: 079-221-2451 ファクス番号: 079-240-5890
電話番号のかけ間違いにご注意ください!