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姫路市立灘中学校

NADA JUNIOR HIGH SCHOOL

〒672-8011 姫路市白浜町神田一丁目33番地 地図

電話番号:079-245-0226

学校概要

  • 公開日:2020年4月24日
  • 更新日:2021年4月8日
  • ID:3213

学校概要

お旅山、奥山、木庭山…山の緑、市川や播磨灘の青、豊かな自然は心を育て、古くから海路・陸路の要所として賑わった地理的特徴は、人・物・情報をつなげる。さらには、戦国時代に秀吉を支えた黒田官兵衛、江戸時代に姫路藩を立て直した大老河合寸翁の足跡が残る歴史は誇りを持たせる。

すぐれた先人たちの築いた文化と伝統の上に、「灘のけんか祭り」の歴史があり、祭り文化を世界に発信している灘校区。近代は、工業の発展と住宅地域への変貌がみられる。
校区のほぼ中央を国道250号線と山陽電車が横断し、この両線の南は瀬戸内海の海岸線に広がる播磨工業地域の一角をなし、伝統産業としての鎖の生産は全国的に有名である。北は農業、造園業が盛んで、近年は宅地化が進み人口増加している。

校区4つの小学校(妻鹿小学校、白浜小学校、八木小学校、糸引小学校)からは、毎年300人を超える入学生があり、県下でも有数の大規模校である。創立当初より、「明朗、溌剌、剛健」を校訓とし、1949年に制定された校歌の歌詞にはこの校訓と「自由、平和、民主」が謳われ、創立期における校区の「願い、希望、情熱」を感じる。校歌が目指す気風は先輩から後輩へと脈々と受け継がれ、誇りある校風を生み出している。2021年3月までに28079人の卒業生を送り出した。

1000人近い生徒数は、姫路市内中学生の8%近くを占める。従って姫路市の中学生のあり様に大きな影響を与え、「灘動けば姫路が動く。」と言っても過言ではない。事実、スポーツ、芸能などさまざまな分野で活躍し、その分野を動かしている卒業生は多い。
人や地域が持つ有形無形の力を土台にして、地域・家庭・学校それぞれの力が化学変化を生じ、その熱量が灘の生徒のDNAを創り、代々引き継がれていく。

灘のDNAを持つ子供たちは、自分らしく自立していく。自立とは、「経済的に独り立ちする。」ことであり、「自分に、社会に、時代に責任を持つ。その覚悟を持ち誰のせいにもしない。」という志を持つことである。 灘の生徒は自立し、自分を、社会を、そして時代を創っていく。…灘が動けば、世界が動く!

沿革概要

灘中学校の沿革
年月日事象
昭和22年4月1日新学制実施
昭和22年5月2日第1回入学式挙行
昭和22年9月24日飾磨郡八木中学校教員生徒編入
昭和23年4月10日校章制定
昭和24年4月14日 飾磨郡糸引中学校教員生徒編入
昭和24年10月1日校歌制定発表
昭和32年6月10日本館(西半分)竣工
昭和34年10月6日体育館竣工
昭和35年3月12日本館(東半分)竣工
昭和38年8月3日水泳プール竣工
昭和39年4月7日特殊学級設置
昭和44年灘中学校教育後援会発足
昭和44年8月28日男子バレーボール部全国大会で優勝
昭和45年4月22日A棟12教室竣工
昭和46年3月10日B棟12教室竣工
昭和47年3月11日創立25周年記念誌発刊
昭和47年5月4日C棟(技術室、理科室2)竣工
昭和48年5月15日C棟(調理室、理科室、美術室)竣工
昭和51年3月15日C棟(音2、被服教室)竣工
昭和52年1月31日B棟3教室竣工
昭和54年2月15日本館(鉄筋3階)西側渡廊下竣工
昭和54年3月15日本館前庭並中庭完成
昭和56年3月8日新体育館竣工、ブロンズ像(中学生男女像)除幕
昭和57年3月25日新プール、集中昇降口、本館増築、掲揚柱竣工
昭和58年9月25日本館前庭完成
昭和59年2月25日格技場、相撲場、体育倉庫竣工、記念式典
昭和60年2月23日校旗新調
昭和63年3月集いの木の広場完成
平成元年3月部室(北側)屋外便所竣工
平成5年9月パソコン教室設置
平成7年1月17日兵庫県南部地震発生・本校舎破損亀裂数個所
平成8年5月19日創立50周年記念式典
平成8年8月A、B棟トイレ改修工事、運動場、バレーコートフェンス改修
平成8年11月22日市性教育研究発表会「生命を尊重し、男女共生を考える」
平成9年1月4日創立50周年同窓会
平成9年3月15日本館、東渡廊下、C棟渡廊下竣工
平成10年11月4日運動場全面改修
平成11年9月7日A棟耐震構造改修工事完成
平成12年11月作法室「仁寿庵」竣工
平成13年11月8日、9日文部科学省指定第40回近畿中学校技術家庭科研究大会発表
平成14年10月1日県音楽教育研究発表会
平成16年7月15日仁寿の杜(庭園)竣工
平成17年3月2日体育館耐震構造改修工事完成
平成18年8月31日本館大規模改修工事完成
平成19年12月1日校庭整備工事完成
平成21年2月1日給食配膳室竣工
平成21年9月1日C棟耐震構造改修工事完成
平成21年11月1日C棟普通教室改修工事完成
平成21年12月1日技術室並屋外トイレ(北側)竣工
平成24年3月16日新プール竣工
平成25年9月1日B棟耐震構造改修工事完成
平成27年2月10日屋内運動場天井等耐震改修工事完成
令和3年3月19日武道場改修工事、及び相撲場改築工事完成

校章・校訓

校章

姫路市立灘中学校の校章

灘中学校の「灘」すなわち「播磨灘」にかたどり波を模様化したもの(昭和23年4月10日決定)

校訓

 明朗・溌剌・剛健

校歌

灘中学校校歌

作詞:今井 広史
作曲:永井 幸次

  1. 播磨野はるか 連なるところ
    松原近く 海呼ぶところ
    明朗ここに 集えりわれら
    灘中 灘中 自由の学園
    仁寿の山の 松吹く風に
    尊き古人の 教えを聞けや
  2. 市川清く 流るるところ
    小赤壁の 名に負うところ
    溌剌ここに 集えりわれら
    灘中 灘中 平和の学園
    文化の国の 香りも高く
    木庭の桜と 花こそ開け
  3. 新興の意気の 燃えたつところ
    生産の歌の 賑わうところ
    剛健ここに集えりわれら
    灘中 灘中 民主の学園
    その名も著き 祭りの灘と
    郷土の誇りを かざせよ高く
校歌の楽譜

校歌制定の由来と内容(創立25年記念誌より)

白浜、妻鹿両小学校における借り住まいから現校地における仮校舎生活、そして八木、糸引両中学校の編入、校地校舎の整備も進み、教育内容も充実し、名実ともに大灘中として開校三年目を迎えた昭和24年、待望の校歌制定をみた。

学校の教育理念を表象し、生徒の向かうべき道を明示したのが校歌である。この意味からしてまず本校の校訓である「明朗、潑剌・剛健」の三か条を始め社会人として大切な自由、平和、民主の思想を端的に表現した。

  • 第一節
    一眸広々した播磨平野の眺望と南は粟生(あふ)の松原、海水浴場あたりまでを取り入れ、北は仁寿山黌の教育環境をうたい、このような環境の中にあって大いに明朗快活、自由人として伸びやかに育たんことを歌っている。
  • 第二節
    西は市川の清流、東は小赤壁の奇勝を描きこのような自然美のなかにあって大いに情操方面を培い、平和愛好、文化国家建設の希望を木庭山の桜花に託してある。
  • 第三節
    溌剌たる産業面と勇壮なる灘祭りとによって剛健な気風を養成し以て祖国の民主化に寄与し、郷土の誇りを上げんことを歌ったのである。

(学校新聞「さざなみ」第8号(昭和24年7月20日) 

生徒数・職員数(令和6年4月1日現在)

生徒数・学級数 ( )は特別支援学級の内数

 

生徒数

学級数

1年

328(11)

8

2年

316(9)

8

3年

321(8)

8

合計

965(28)

24

職員数
校長1
教頭1
事務職員2
教員57
用務員2
ALT1
学校司書1
スクールカウンセラー1
スクールソーシャルワーカー1
特別支援教育支援員2
スクール・サポート・スタッフ1
部活動講師3
校医・産業医6
薬剤師1
合計80

お問い合わせ

姫路市立灘中学校

住所: 〒672-8011 姫路市白浜町神田一丁目33番地

住所の地図

電話番号: 079-245-0226 ファクス番号: 079-245-9668

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