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姫路市立前之庄小学校

MAENOSHO ELEMENTARY SCHOOL

6年総合「障子はり体験」

  • 更新日:
  • ID:18942

6年生の手で漉いた和紙を佐野邸の障子に

6年生が総合的な学習の時間に取り組んでいる「佐野邸保全プロジェクト」。

自分たちが漉いた和紙をつかって、佐野邸の障子をはり替えました。

障子はりの技を教えてくださったのは、飾東町「一晴堂」の表具師さんです。

はじめのあいさつ
皆田和紙保存会による和紙の講評
障子はりの仕方の実演と説明

6年生が漉いた和紙を仕上げてくださった皆田和紙保存会の方より、和紙のできについて講評をいただきました。

「概ね均一な厚みに仕上がっており、よいできでした。」とのこと。

一晴堂の梅岡さんに解説いただきながら、障子はりの実演を見せていただきました。

刷毛(はけ)にのりをつけすぎないよう調整して、桟(さん)にのせるようにしてのりをつけていきます。

そして、障子紙は左下から上に流してはっていきます。

竹へらをつかって、中から外にのばし、障子紙が浮かないようにはります。

障子張り体験のようす1
障子張り体験の様子2
障子張り体験の様子3

3つのグループに分かれ、作業開始。6年生は、一晴堂の方々を「師匠」とよび、真剣な面持ちで障子をはりました。

今日は、ウィンクひめじ、読売新聞、産経新聞の方も取材に来てくださいました。

作業のようすをアップで撮影していただいたり、個別にインタビューを受けたりと、6年生は大忙しでした。

障子張り体験の様子4
障子張り体験の様子5
こうぞの皮むき体験をする6年生

完成した障子をたて光を通して、光の陰影を味わいました。

手漉きの和紙ならではの風合いにより、味のある障子に仕上がりました。

インタビューを受ける6年生
完成した障子を写真に撮る6年生

完成した障子をバックに記念撮影をし、ふり返りを発表して障子張体験を終えました。

ご指導いただいた一晴堂の皆さま、また見届けてくださった皆田和紙保存会の皆さま、そして姫路市教育委員会文化財課の皆さま、本当にありがとうございました。

障子と一緒に記念写真をとる6年生と
ふり返りを発表する6年生

障子は一晴堂でさらに仕上げをしてくださり、6月末ごろ佐野邸に搬入し、建てつけしてくださるとのこと。

土曜日と日曜日は公開されていますので、よろしければ佐野邸に足を運んでくださいね。

お問い合わせ

姫路市立前之庄小学校

住所: 〒671-2103 姫路市夢前町前之庄2838番地1別ウィンドウで開く

電話番号: 079-336-0044

ファクス番号: 079-336-2577

電話番号のかけ間違いにご注意ください!