長月から神無月へ（2023年10月2日）

9月29日金曜日は旧暦の8月15日にあたる仲秋の名月となりました。好天に恵まれ昇った月が祭り準備が進んだ蔭山の里を明々と照らしていました。色鮮やかな紙垂が飾られ、子どもたちが打つ太鼓の音が聞こえ、彼岸花が畦道を彩っています。新型コロナを経て本来の形で祭りの準備が進められている里の風景が戻りつつあります。

6年生を対象にした「令和5年度文化芸術による子供育成推進事業（巡回公演事業）」が北体育館で行われました。この事業は1月16日の本公演に向けての事前ワークショップとなり、淡路人形座の方々から淡路人形浄瑠璃の歴史を学び、太夫・三味線弾き・人形遣いそれぞれの役割を体験しました。後半では本公演で共演するための稽古が行われ、6年生は1月の本公演に向けて練習をしていきます。