「寒中」の3学期始動（2024年1月9日）

令和6年が幕を開けました。元旦の朝、7時頃から東の空を明るくし始めた今年最初の太陽が蔭山の里を照らし始めたのは7時30分ごろでした。今月中ころまでは日の出が一年中で最も遅い7時7分が続きます。また、6日からは「二十四節気」の「小寒」、寒さがしだいに厳しくなっていくころとされており、「立春」の前日までの約30日間が「寒中」「寒の内」と呼ばれます。

　「寒中」らしく冷え込んだ朝、白い息を吐きながら9学年の子どもたち約650人が登校してきました。久しぶりに入った教室では先生方の心のこもったメッセージと力作の絵が子どもたちを出迎えました。始業式では校長先生から、年明け早々の大きな地震と事故を踏まえ「どう備え、どう行動すべきか」というお話があり、辰年にちなみ龍のように飛躍の年にできるようしっかりと目標をもって過ごしてほしいとお話がありました。