5年生　3月の活動

3月5日（火曜日）体育館で地域の方を元気にするための漫才大会を開催しました。あいにくの雨にも関わらず多くの地域・保護者の方々が来校してくださいました。

この学習は総合的な学習「子どもMANZAIで笑顔を届けよう」の学習の最後の表現の場であり、学びの集大成ともいえる学習でした。

『どうすれば来られる方に楽しんでもらえるか』『安全をどのように確保するのか』『全員が楽しい時間をどう作るのか』子どもたちが議論し、吟味し、そして、各自ができることを考えて行いました。椅子並べや会場づくりは子どもたちの手で、版画で描いた漫才の様子を体育館壁面に配し、ハンドマイクで呼びかける子ども、玄関で出迎える子ども、そして，エスコートする子ども・・・。各自が一生懸命考えて行いました。

漫才がはじまり、司会の子どもたちが会場を巻き込みながら始めていきました。全部で8組の漫才コンビが精一杯、舞台上で表現。地域ネタをふんだんに盛り込んだネタに、合間合間の地域の方からの感想は好印象。「こんなことでもないと小学校に足を運ばないからうれしい」「こういう取組は毎年行ってほしい」など子どもたちが考えていた”ふれあいの場”としての今回の意味が伝わっていたようでした。

総合的な学習は、自らの生き方を考え、地域に参画する姿を求めています。まさしく子どもたちは自らの力でその姿を具現化していました。それを支えてくださった保護者の皆さん、地域の皆さん、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。