保育参加(親子でこいのぼりをつくろう)

幼稚園ならではのダイナミックな製作活動です。はじめ絵の具で手や足が汚れないように気を付けていた子ども達も、いつの間にやら手や足、服までもが絵の具でカラフルになっていました。皆で楽しいこいのぼりづくりになりました。

汚れた手足を洗っています。お湯を入れていたので、子「なんか温かいな」「お風呂みたい」と感想が聞かれました。また、たらいのお湯の色が変化する様子も喜んでいました。

楽しく遊んだ後は皆で片付け（雑巾がけ）つき組（5歳児）は雑巾がけの姿勢も腕や足に力を入れて、最後までピカピカにしてくれました。

4月下旬に園でこいのぼりを上げました。風が吹くたび元気に泳ぐこいのぼりを見て「♪屋根より高いこいのぼり♪」と歌っていました。

魚の開きだったこいのぼりのお腹をくっつけるとこいのぼりの形に近づいてきました。足を床にスリスリしながらこいのぼりのお腹をしっかりと貼り付けてくれています。

こいのぼりに命を吹き込む儀式？目を入れるとこいのぼりに命が宿りました。

楽しそうなつき組（5歳児）の様子に誘われてはな組（4歳児）もつき組につくり方を教えてもらいながらこいのぼりづくりに参戦です。

こいのぼりの模様（鱗）を貼っています。素材はカラーポリです。鱗はつき組（5歳児）が、たくさんある素材の中から選んでくれました。

子「(鱗の)模様が少ないね」と気付いた子がいました。子「かき足したらいいんじゃない」とマーカーを持ってきて鱗の模様をかき足しています。

こいのぼりのしっぽの方を見てみると鱗の向きがあちらこちらに向いています。子「鱗がこいのぼりの体からはみ出さないように貼った」とのこと子ども達一つ一つの行動には意味があるのだと改めて実感したのでした。