2025年5月の様子

風薫る5月、園庭にこいのぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。子供たちの健やかな成長を願って、こどもの日の集いを行い、すもうごっこをしたり柏餅を食べたりしました。

興浜にある旧家山本家の端午の節句見学に行きました。あぼし観光ボランテイアの方からこどもの日や五月人形の由来を聞き、「どうして太鼓があるのですか」など、疑問に思ったことはすぐに質問をしました。

幼稚園の畑に紫のかわいい花が咲きました。なんの花だかわかりますか？子供たちは、2月に植えたので、すぐにジャガイモだと気が付きました。6月の収穫を楽しみにしています。

講師は松浦香織先生に来ていただき、「親子の運動遊びを日常生活にも」の内容で講演会と親子体操を行いました。松浦先生の巧みな話術に親も子も笑顔で楽しみました。

絵本『そらまめくんのベット』を読んだ後、みんなで本物のソラマメのさやを開きました。「ソラマメくんが並んでいる」「ふかふかベットだ」「にちゃにちゃしている」「なんだかくさ～い」と見て、触って、匂って、五感で感じました。

「みんな！いっぱいダンゴムシがいるよ」木の根元で発見！「くすぐったいよ」「すぐに逃げようとするよ」「まん丸になった」みんなで相談して、捕まえたダンゴムシは飼育ケースに入れ、「土もいるよ」「餌は何かな？」と、5歳児の図鑑調べが始まりました。

浜田地区のイチゴ畑に招待していただきました。「幼稚園よりいっぱい」「めちゃくちゃ大きいのみーつけた」「ふたごみたい」と、真っ赤なイチゴに大喜び！夢中になって収穫しました。ご厚意で、タマネギやマメの収穫もさせていただき、貴重な直接体験となりました。「お土産のタマネギは、重たかった。でもママが喜び、おみそしるにしてくれたので嬉しかったです」

素足になり、砂や土、泥、水の感触を味わい、泥んこ遊びを楽しんでいます。友達と一緒に山や川をつくり、バケツで何回も水を運んで流します。上手く流れないところは「どうして？」と何度も何度も掘ったり流したりを繰り返しています。泥んこ遊びは学びがいっぱい！