令和6年度（2024年）5月を振り返って【5年生】

理科の時間に「メダカのたんじょう」という学習を進めました。廊下に水槽をおいているので、子供たちは毎日メダカの水槽をのぞいて教室に登校してきています。学校のメダカはなかなかたまごを産まなかったので、児童が家で飼っているメダカのたまごをたくさんもってきてくれました。そのおかげで、教科書にのっていた通りの成長の様子を顕微鏡で観察することができました。
たった1ミリメートルの大きさのたまごの中に心臓が動いていたり、血液が流れていたりする様子を観察し、生命の尊さや神秘さにふれることができました。

たまごのまくを破って、誕生した初めての子メダカに名前をつけかわいがっています。これからどんどん増えるのが楽しみです。

家庭科で「クッキング　はじめの一歩」の学習でゆで卵と青菜のおひたしを作りました。
各班、ガスこんろでお湯をわかし、たまごをゆでたり、一人ずつ青菜をゆでたりました。たまごの殻をむいたり、青菜を包丁で切ったりするたび、ワイワイと盛り上がり楽しそうに実習を行うことができました。作ったものを食べるときには「家では食べたことがないけど、初めて食べられた。」や「今度家でも作ってみよう。」などの感想を聞くことができました。家庭科での学習が家庭での生活にもつながればいいなと思います。

国語の時間に学校図書館司書と一緒に「図書館を使いこなそう」という本の探し方についての学習を行いました。
学校の本棚は、日本十進分類法によって本が分けられ、たなに整理されていることを確認し、グループに与えられたテーマにそってさまざまな棚で関連する本を見つけることができました。題名からだけではテーマに沿っているか分からない本も本のページを開いて中身を読んでみればテーマに沿っていたということが分かり、新たな本の探し方を身につけることができました。