6月の様子

6月になり、幼稚園の紫陽花がきれいに咲いています。

親子でジャガイモ堀りに挑戦！土からジャガイモと一緒にミミズやナメクジもでてきました。お家の方は「キャー」と叫び、子供たちは「ヤッター！ミミズや。ナスビの植木鉢に引っ越しさせよう」と大喜び。子供たちは、毎日、園庭の土や虫や花などいろいろなものに触れ、たくさんのことを発見しています。

ヤッター！大収穫！

翌日みんなで大中小に分けて並べました。子供たちにとって目分量はとても難しかったようで・・・だんだん小さくなっていきます。
総合計は、トライやるの中学生のお兄さんやお姉さんに、10の塊をつくる方法を教えてもらった経験を生かして数えました。なんと、819個もありました。

5歳児は上皿はかりを使って、イモの重さの実験をしました。一番大きいイモは250グラム、赤ちゃんイモは5グラムでした。いろいろな大きさを載せているうちに、針の向きと重さの関係に気が付いた子がいました。
子供用バケツに山盛りの2.5キログラムずつ持って帰り、お家でポテトサラダ、肉じゃが、フライドポテトなどをつくってもらったそうです。

気持ちの良い青空の下で、心ゆくまで好きな遊びを楽しんでいます。好きな遊びは子供たちが自分がやりたいことを見つけて取組みます。砂場では、5歳児が筒の横から水を流すためにはどうすればよいか、友達と試行錯誤しています。下から水が漏れないように回りを固めている子、水を入れる子など役割分担があります。意見の違いから友達とトラブルになることも多いですが、葛藤や挫折を味わい、自分の気持ちを調整しようとする力につながります。

花や草で色水づくり。いろいろな色の色水ができて、ジュースやさんに発展！

5歳児のジュースやさんごっこを楽しんだ4歳児がドーナツ屋さんごっこを始めました。「いらっしゃいませ」「何にしますか」と生活の体験を遊びに取り入れています。

サツマイモの苗を植えをしました。5歳児は昨年の経験があり、苗を寝かせて植えます。ジャガモのようにたくさんできるといいな。秋の収穫が楽しみです。

栄養士の先生がやさいクイズをしてくださいました。
ジャガイモ栽培の写真クイズ「なんの野菜ができているでしょう」では、葉が生い茂っているのを見て「ジャガイモ」と自慢げに答えていました。実体験からの学びです！

最初は少し緊張していましtが、小学校の給食はとてもおいしくてほとんどの子供たちが完食しました。1年生になるのが楽しみになったようです。