令和6年度学校だより「網干西の風」no.6　9月号

オリンピックで始まった夏休み、日本代表選手の活躍や母国のために一生懸命頑張る世界のアスリートたちの姿に感動しました。まさに「平和の祭典」でした。網干西小では8月2日の姫路市小学校水泳大会に向けて学校を代表して5名の選手が暑い中練習を重ね、本番に挑みました。見事50メートル平泳ぎで6年生の香川幸城さんが優勝しました。おめでとうございます。地域では、盆踊り大会、相撲大会などが盛大に行われました。「はまっこ」たちが元気に楽しく活動する姿を見ることができ、とてもうれしかったです。

しかし、日本中や世界に目を向けると、いまだに地震による避難所暮らしが続いていたり、戦争の為オリンピックに参加できない国があったりと、苦しい思いをしている人々もいらっしゃいます。今回の台風10号による被害も心配です。そんな中ですが、網干西小では今日から新学期を迎えることができたことに感謝です。2学期は、夏休み作品展から始まり、運動会、音楽会、オープンスクール、各学年の校外学習など行事が盛りだくさんです。保護者や地域の皆さんにご来校いただく機会も多くなります。ぜひお越しいただき、「はまっこ」たちのがんばりを応援していただきたいと思います。

まだまだ暑い日が続きそうです。熱中症予防のため、始業式はオンラインで実施しました。全校児童には「思いやりの2学期にしよう！」と言いました。困っている子を助けたり、元気のない子に声をかけたりして、優しい思いやりの心で学級の仲間、登校班の仲間、家族や周りの人に接することができる児童になってほしいと思います。28日からパラリンピックが始まりました。障害を個性ととらえ自分の限界に挑戦するアスリート、選手を支えるスタッフや応援団から多くのことを学べると思います。2学期は、思いやりの精神があふれるあったかい網干西小学校にしたいと思います。

ふれあい人権教育学習会では、啓発映画「言葉があるから」を視聴後、不徹寺の庵主様（松山昭紀様）より子育ての3つのポイントについて学びました。3つのポイントは、「(1)呼ばれたら素直に「はい」と返事する(2)挨拶をする(3)靴をそろえる」です。学校でも下駄箱の靴や、トイレのスリッパをそろえることをがんばっています。

夏休みにマチコミでも連絡しましたが、8月中旬より、南校舎の外壁工事が始まりました。足場を組んでの工事となり、作業車も多く出入りします。児童にも注意を呼び掛けますが、来校の際は十分注意してください。また、警備員さんの指示をよく聞いて通行してください。

姫路市教育委員会より保護者様への周知の依頼がありましたのでお知らせします。熱中症対策を強化するため、姫路市では、令和6年6月1日より指定暑熱避難施設（クーリングシェルター）を指定し、開放することとなっております。公民館や図書館などの公共施設が指定されています。詳しくは、姫路市のホームページをご確認ください。下校時の児童だけでの利用はありません。

• 2学期よりマチコミ連絡帳に代わり保護者用連絡ツール「スクリレお便り」を活用します。原則お便り等は紙媒体ではなく、スクリレから配信します。10月からは朝の欠席連絡等にもご利用ください。（配付プリント参照）
• まだまだ暑さが厳しいです。特に熱中症には気を付け、汗タオル、充分な水分を持たせてください。運動会の練習も始まります。おうちでも体調管理をよろしくお願いします。
• 学校への電話連絡は原則午後5時30分までにお願いします。