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姫路市立網干西小学校

ABOSHINISHI ELEMENTARY SCHOOL

5年 NIE公開授業「私たちの防災」

  • 更新日:
  • ID:23922

NIE公開授業 網干西小5年生と網干高校生が一緒に授業をしました 令和7年2月12日

5年生は2月12日水曜日5時間目、NIE公開授業を行いました。網干高校の2年生16人とコラボして行う授業はどんなものになるか、県下各地から29名の先生やNIE(Newspaper In Education)関係者が参観に来られました。雨の中自転車で西小に来てくれた網干高生と初めましての出会いはランチルームで昼食を一緒に食べることから始まりました。班ごとに2人ずつ高校生に入ってもらって、自己紹介をしながら給食を食べ、授業までの時間でカードゲームなどをして楽しみました。そのおかげで随分打ち解け、体育館での合同授業では、緊張が少しほぐれて落ち着いて活動することができたようです。

網干に自然災害が起きた時、みんなが助かるには

授業のテーマは「私たちの防災」です。もし自然災害が起きた時、網干地区の人たちみんなが助かるにはどうすればよいだろう、自分たちができることを高校生と共に考えました。まずは、小学生から、自分たちで調べたことを壁新聞でまとめ、8つの班で発表をしました。それぞれのブースで趣向を凝らして発表しました。津波の高さがわかるよう、体育館の2階の手すりから長いメジャーで表現したり、ニュース速報のようにアナウンサーが出てきたりと小学5年生ならではの工夫たっぷりです。高校生の発表では、前のスクリーンにスライドを映し出し、探求の授業で調べたことを小学生にわかるように工夫してまとめてくれました。網干地区の防災についてクイズを入れながらの発表はとても勉強になったようです。高校生からの気づきで、防災の自助・共助・公助のうち「共助」が2つの発表には足りていないことが提案されました。班ごとに「共助」について高校生と一緒に話し合い、最後に班で出た意見を交流しました。共助の取組として、日頃からの地域との結びつきが大切で、近所づきあい、祭りや行事に参加することが大切であること、優しい気持ちで助け合いの心を持ち続けることを誓いました。今日学んだ若者たちならきっと共助の心を忘れず、災害に立ち向かってくれると思います。

児童の感想

  • これまで準備してきた壁新聞で、私たちの発表を多くの方々に分かりやすく説明したり、「防災」についてより知ってもらえたりしたことが一番うれしかったです。そして、今まで関わりのなかった網干高校の皆さんともこの授業を通して関わりを持てたことが話し合いのテーマ「網干の『共助』についてわたしたちにできることはどんなことだろう」にもつながって災害が起こった時などに共に助け合える関係にもなっていけばと思います。高校生の皆さんの発表の中でも南海トラフ巨大地震の話がでてきたことがやっぱり近年起きると言われているので、網干でも防災意識を高めていかないといけないなと思いました。また、このような行事を網干でやってほしいです。
  • あまり緊張せずに予定した通りに進んでいったので今まで2学期から壁新聞をつくって、練習したものを網干高校生やたくさんの先生、地域の人に見てもらえてよかったし、高校生の人体の発表の中にあった畳で川を氾濫させないようにしていることやポンプ場があることなどを知れたりしたのでよかったなと思いました。〇共助について考えられたし、自助、公助のことも考えることが出たので良かったです。自分たちがつくった新聞をよく見てくれたのもうれしかったけど何よりも自分が発表しているのを聞いてうなずいたり、小声で「すごいな」と言ってくれたりしたのが一番うれしくて、作って良かったなととても思いました。話し合いでは高校生の人たちが自発の考えのことを言っていることに真剣に聴いてくれたのもうれしかったです。高校生のスライドでの発表はとても分かりやすく、少ない時間でとても大切なことが入っていたり、クイズもあったりしてとても聞きやすかったです。今度真似しようと思いました。
  • 網干の「共助」のためには、祭りに参加、行事に参加することができると思います。楽しく地域の人と助け合ったり、触れ合えったりできるので、もし、避難所にいたら「あ、祭りであった人だ!」と少し安心できるかもしれないからです。私たちの発表の中で「共助」より「自助」の方が中心だったので、高校生の発表では「共助も大切だ」と気づくことができました。これは網干西小と網干高校生が交流したから気付けることができました。また、どこかで防災について話したいし、網干の人にも知ってもらいたいと思いました。
  • 高校生の発表で「共助」が少ないことを知り、そのあとの話し合いなどで、家が近い人たち、地域の人たちにあいさつをすることやボランティアなどをすることが大切だと分かった。高校生たちと話をいっぱいしたり、遊んだりして楽しかった。高校生の発表から、網干地区に火の見やぐらや畳堤が作られていたこと、学校にある防災の看板を知ってびっくりしました。クイズに正解することができてうれしかったです。 ぼくも、高校生になったら今日のようにみんなを笑顔にできるようになりたいです。
高校生と食事のようす

初めて会った高校生と、授業前にランチルームで食事で交流しました

参観者のようす

参観者、発表ブースに移動中

小学生の発表のようす

壁新聞をバックに図を使って説明しています

高校生の発表のようす

高校生はスライドで発表しました

班ごとに話し合う様子

班ごとに高校生といっしょに「共助」について考えました

全体交流のようす

全体で班の意見を交流しました

お問い合わせ

姫路市立網干西小学校

住所: 〒671-1242 姫路市網干区浜田24番地別ウィンドウで開く

電話番号: 079-273-6106

ファクス番号: 079-273-4520

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