姫路市立網干西小学校
ABOSHINISHI ELEMENTARY SCHOOL
- 〒671-1242 姫路市網干区浜田24番地 地図
- 電話番号:079-273-6106
現在位置
姫路市立網干西小学校
ABOSHINISHI ELEMENTARY SCHOOL
5年生は2月12日水曜日5時間目、NIE公開授業を行いました。網干高校の2年生16人とコラボして行う授業はどんなものになるか、県下各地から29名の先生やNIE(Newspaper In Education)関係者が参観に来られました。雨の中自転車で西小に来てくれた網干高生と初めましての出会いはランチルームで昼食を一緒に食べることから始まりました。班ごとに2人ずつ高校生に入ってもらって、自己紹介をしながら給食を食べ、授業までの時間でカードゲームなどをして楽しみました。そのおかげで随分打ち解け、体育館での合同授業では、緊張が少しほぐれて落ち着いて活動することができたようです。
授業のテーマは「私たちの防災」です。もし自然災害が起きた時、網干地区の人たちみんなが助かるにはどうすればよいだろう、自分たちができることを高校生と共に考えました。まずは、小学生から、自分たちで調べたことを壁新聞でまとめ、8つの班で発表をしました。それぞれのブースで趣向を凝らして発表しました。津波の高さがわかるよう、体育館の2階の手すりから長いメジャーで表現したり、ニュース速報のようにアナウンサーが出てきたりと小学5年生ならではの工夫たっぷりです。高校生の発表では、前のスクリーンにスライドを映し出し、探求の授業で調べたことを小学生にわかるように工夫してまとめてくれました。網干地区の防災についてクイズを入れながらの発表はとても勉強になったようです。高校生からの気づきで、防災の自助・共助・公助のうち「共助」が2つの発表には足りていないことが提案されました。班ごとに「共助」について高校生と一緒に話し合い、最後に班で出た意見を交流しました。共助の取組として、日頃からの地域との結びつきが大切で、近所づきあい、祭りや行事に参加することが大切であること、優しい気持ちで助け合いの心を持ち続けることを誓いました。今日学んだ若者たちならきっと共助の心を忘れず、災害に立ち向かってくれると思います。
初めて会った高校生と、授業前にランチルームで食事で交流しました
参観者、発表ブースに移動中
壁新聞をバックに図を使って説明しています
高校生はスライドで発表しました
班ごとに高校生といっしょに「共助」について考えました
全体で班の意見を交流しました
姫路市立網干西小学校
住所: 〒671-1242 姫路市網干区浜田24番地別ウィンドウで開く
電話番号: 079-273-6106
ファクス番号: 079-273-4520
電話番号のかけ間違いにご注意ください!