2025年5月22日ただいま飾磨東中学校

2泊3日の野外活動を終え、1年生が飾磨東中に戻ってきました。きっと一回りも二回りも成長していることでしょう。なんせ、しんどい思いをみんなで支えあって協力し合って助け合った仲間たちなのですから。何があったのか…。振り返るところから今日の1ページが始まります。

氷ノ山には登れませんでしたが鉢伏の山には登ることができました。スタッフさん曰く、氷ノ山のしんどさの三分の一だそうです。にしてもしんどかった。風が強くて暑くて大変でしたが何とかみんなで登り切りました。野外活動の思い出で見られたものを紹介します。「山登りにつかれて登るスピードが遅くなってしまって、みんなから「大丈夫？」と声を掛けられました。そのおかげで山を登ることができました。みんなの声があったから私は最後まで山を登ることができました。みんなに感謝しています」誰かの言葉が自分の力になり、原動力になる。素晴らしいことです。しんどい時にしんどさを分かち合い協力できる学年にこれからも目指していきたいと思います。

3日目はカートンドックや焼き板を作りました。疲れも見える中、みんなの表情は柔らかく、笑顔があふれる3日目だったと思います。まぁくん（アサヒロッジの代表の方）の「しんどいこと、大変だったことを乗り越えて感じた達成感や楽しさは、一生心に刻まれる」という言葉があったように、みんなで頑張ったこの野外活動は心に刻まれる思い出であってほしいです。楽しかったの一言では済まされないたくさんの思い出がこれからの1年生の土台となってくれることでしょう。

22日の2時間目は学年集会で事後指導を行いました。実行委員一人一人が思いのたけを話してくれました。「しんどかったけど、みんなの支えがあったから頑張れました」など謙虚な言葉が述べられていました。節々に苦労した思いを込めていましたがそれだけ責任をもって取り組んでくれていた証です。これからも学年のリーダーとして学年を支えてほしいと思います。次はだれが前に出てくれるのか期待が込められます。どんどんバトンタッチして頑張れる生徒たちを増やしてほしいです。野外活動で学んだことをこれからの生活にねじ込んでいきましょう。