
この夏の課題図書を紹介します!
先週と今週で、各学年1時間ずつ、図書司書の前田先生が夏の課題図書のブックトークをしてくださっています。
電子黒板に表紙絵や挿絵を映しながら、あらすじやその本のおすすめポイントを話してくださいました。
低学年、中学年、高学年、それぞれ4冊ずつのブックトークを聞いて、読みたくなった本を1冊えらんでフォーム投票しました。

読みたくなった理由(3年生)
- 「バラクラバ・ボーイ」にした理由は、5年生が卜ミーにとびついて血をながしながらでおわったから、そのつづきが気になったからです。あとトミーの家に行って、ぼうしの中を見ようとした時「あ、見たらだめ!」と思って、おもしろそうだったから「バラクラバ・ボーイ」にしました。
- たった2度でこんなに動物たちのくらしが変わっていてすごかったです。人間にとって2度はあまり関係がないけど、生き物にとってはとても影響しているのがわかる本だからです。
- 寒そうだし命の危険になりそうだし、危険になってもしかしたら動物たちが死んでしまうから「たった2度で」にしました。
- 人は見え方がちがうから、みんながどういうふうに見えているのか知りたいから、「ねえねえ、なに見てる?」にしました。

読みたくなった理由(6年生)
- 最初は、絵を書くのが好きだからこれにしようかなくらいしか思っていなかったけど、前田先生の説明を聞いて、色覚障害で赤と茶色が見えなくて悲しい思いをしてしまった男の子がどういうふうに明るくなっていって、どんな絵をかいていくのかがとても気になっていきました。
- この本を読みたくなった理由は、「森に帰らなかったカラス」という題名の意味が気になったからです。あと、表紙の絵の色使いがきれいでとても惹かれました。この本で、けががなおったのにミックのところへもどって来ているのが不思議だったからです。そして、実際のカラスの写真がのっていそうなのでじっくり見てみたいからです。
- 今この病気で困っている人がいると思うので、私も「とびたて!みんなのドラゴン」を読んで、その人たちの大変さや気持ちがわかったら良いなと思いました。なのでこの本を読みたいと思いました。
- ヴァン・ゴッホさんが描いたた絵を見たことがあって、この本に出てきた男の子のおじいさんが言っていたみたいに、ヴァン・ゴッホさんもなにかの色が違う色に見えたのかなあと不思議に思ったからこの本を読みたくなりました。この本のメッセージは、『自分がみんなと違うところがあったらそれがいいことかもしれない』というメッセージだと思って、私にもみんなと違うところで嫌なことがたくさんあります。例えば、私は足が早くて力も強いから男の子だと言われたことがあってとても辛かったです。今でも辛いです。だけど、この本を読んでそんなこと気にしないで、それはいいことなんだと気づいてこの本はとてもいい本だと思いました。全部の本がとてもいい話だったけど、一番心に残った本は「ぼくの色、見つけた」です。
- かわいいマナティーが怪我をしたり、まわりの人たちの課題をどうやって乗りこえながら、引っ越す親友を止めたりする目標などある、自分のためにがんばる11歳のピーターが、どんなふうに成長していくのか、気になったからです。