3年総合「いせ自然の里」

3年生が環境体験学習として、7月15日（火曜日）にいせ自然の里に出かけました。

所長さんより、じゃぶじゃぶ池にいる生き物について話を聞いたあと、あみとバケツを持ってじゃぶじゃぶ池へ。

じゃぶじゃぶ池の中はどろがいっぱいで、ぬるぬるしています。

すべらないように気をつけて、生きものさがしをスタート。

メダカ、ミズカマキリ、コオイムシ、オオタニシなど、次々に見つけてバケツの中に入れていきました。

タガメを発見したときには、大きな歓声があがりました。

つかまえた生きものを大きな観察用バットに移しかえ、みんなで観察をしました。

指導員さんにもくわしい説明を聞き、観察カードにメモしました。

講義室では、いせ自然の里で取り組まれていることについてお話を聞きました。

いせ自然の里は、減ってしまったタガメを守るためにつくられたそうです。

自然保護の取組を続けたことで、タガメが増え、他の生きものも多く見られるようになったそうです。

講義室の中にある水槽で、今朝産み付けられたばかりのタガメのたまごも観察させていただきました。

講義室の前のろうかで、シートをしいてお弁当を食べました。

風がここちよく、とってもうれしそうに食べていました。

1学期のおわりに、またひとつすてきな思い出ができました。

夢前川生きもの調査や、いせ自然の里での学びの中で生まれた疑問やさらに調べたいことを、ぜひ夏休みにも調べてみてくださいね。

9月には、もう一度、夢前町の自然を愛する会の山本さんに来校いただき、質問をぶつける予定です。