夏季校内研修

夏季休業中に校内研修を実施しました。

1回目はプレイジムより太田篤志先生をお招きして、多様な発達スタイルの子どもたちが抱える困り感と家族支援の取り組みについて学びました。

信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授の本田秀夫先生の著書「マンガでわかる発達障害の子どもたち」をご紹介いただきました。これまでは、こどもたちが社会に適応できるように支援を行ってきました。多様な発達をありのまま受入れ、その子らしい発達をサポートしていく「子ども中心の支援」について考えました。

2回目は、人権教育についての研修を行いました。

前之庄小学校では、令和8年度の秋に人権教育の研究発表会を予定しています。おとなりの古知小学校と同日開催となっていますので、2校合同の研修会を実施しました。

1学期に5年生が公開してくれた道徳授業「うばわれた自由」についてふり返りをおこなったあと、文部科学省「教師のための道徳アーカイブ」より、「うばわれた自由」の師範授業を視聴し、めざす道徳授業について話し合いました。

また、それぞれの学校での取り組みについても交流を行いました。

夏季休業中には、市内の担当者会でも数多くの研修会が実施されました。前之庄小教職員も意欲的に研修会に参加しています。

研修会でパワーとスキルを充電し、2学期の子どもたちとの教育活動に生かしていきたいと思います。