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姫路市立 前之庄小学校

MAENOSHO ELEMENTARY SCHOOL

6年「防災出前講座」

  • 更新日:
  • ID:25279

他人ごとから自分ごとへ

6年生が、前之庄公民館「かや生涯学習講座」の防災出前講座に参加させていただきました。

姫路市危機管理室の方より、姫路市で起こりうる災害や姫路市としての災害の備えについて教えていただきました。

姫路市北部には、内陸型(断層帯)地震を起こす可能性のある「山崎断層」があります。

これまでに、868年、1984年に大きな地震が記録されています。

海溝(トラフ)地震としては、南海トラフ地震が行った場合、姫路市では震度6強、最大津波水位3メートルが想定されているそうです。

6年生の子どもたちも、一生懸命メモをとりながら話を聞いていました。

防災講座を受講する6年生
かや生涯学習講座のようす
受講後に質問を考える6年生

姫路市の災害に備えるシステムについても、くわしく教えていただきました。

災害対策備蓄倉庫が市内5か所(パルム)、耐震性貯水槽市内9か所(夢前事務所前駐車場地下)、コミュニティ防災倉庫は各地区1か所(前之庄小学校運動場)など、自分たちの生活圏内にもいろいろな備えがあることを知りました。

そして、自分で自分のいのちを守る「自助」として、できることを教えていただきました。

「今日は家に帰ったら、おうちの人と防災会議をしてくださいね!」

災害に備えるための役割分担、危険個所のチェック、安全な空間の確保、避難場所の確認、いざというときの連絡方法など、普段から話し合っておくことが大切です。

耐震性貯水槽の位置を確認する6年生
耐震性貯水槽のマンホールを確認する6年生
耐震性貯水槽の説明看板をみる6年生

姫路市としていろいろな備えをしているけれど、市としてできる「公助」には限界がありますと話されていました。

「自助」自分のいのちは自分で守る。「共助」自分たちの地域は自分たちで守る。

阪神淡路大震災でも、この「自助」と「共助」によってたくさんのいのちが救われたそうです。

前之庄小の子どもたちが、正しい知識を身につけ、地域防災の担い手として活躍してくれることを期待しています。

前之庄公民館からの帰り道に、夢前事務所駐車場で「耐震性貯水槽」のマンホールを見つけることができました。

前之庄公民館の皆さま、よい学習の機会をありがとうございました。

お問い合わせ

姫路市立前之庄小学校

住所: 〒671-2103 姫路市夢前町前之庄2838番地1別ウィンドウで開く

電話番号: 079-336-0044

ファクス番号: 079-336-2577

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