姫路市立 前之庄小学校
MAENOSHO ELEMENTARY SCHOOL
- 〒671-2103 姫路市夢前町前之庄2838番地1 地図
- 電話番号:079-336-0044
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姫路市立 前之庄小学校
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前之庄小学校創立150周年記念講演会として、トリノオリンピックのボブスレー日本代表の長岡千里選手をお招きしました。長岡選手は現在の前之庄小体育館が新築された当時の6年生。前之庄小を卒業後、陸上競技に取り組み、高校・大学時代には主に走り幅跳びの選手として活躍されました。前之庄小学校の小学生からどうやったら、オリンピックに出場できるのか。みんな興味しんしんでお話を聞いていました。
子どもたちになじみのあるオリンピックマークを提示して、マークにこめられた意味を解説してくださいました。
五輪の5色と白色。この6色で、世界中の国々の国旗を描くことができるのだそうです。そして、5つの輪は世界五大陸を表しています。
オリンピック・バリューである3つの価値、Excellence(全力を尽くす)・Respect(ルールを守る)・Friendship(仲間を大切にする)についてもくり返し、日常生活での大切さを話してくださいました。
ボブスレーの競技については、オリンピック当時の迫力満点の映像で紹介くださいました。ボブスレーは18歳以上でないとできない危険な競技です。200キログラムの鉄の塊であるボブスレーにのり、氷の上を滑走します。パイロットが操縦し、コース取りを考えて時速125キロメートルもの速さでスピードを競います。パイロット目線での映像もあり、子どもたちはその迫力にすっかり魅了されたようすでした。
また、オリンピック当時のユニフォームとともに選手村でのエピソードも紹介くださいました。

お話のあとは質問タイム。たくさんの人が手をあげて、長岡選手に質問をしました。
「オリンピックには何回出ることができるのですか?」
「なんこメダルをとったのですか?」
「ボブスレーをはじめたきっかけはなんですか?」
などなど。子どもたちの質問から、講演会では聞けないようなたくさんのエピソードをお聞きすることができました。
6年生代表児童がおれいの言葉を伝え、花束をお贈りしました。そして、最後に全校生といっしょに記念写真を撮っていただき、記念講演会を終えました。


会場には、長岡選手の子ども時代を知る地域の方や、なかには長岡選手の小学校での担任の先生も来てくださっており、なつかしい再会に長岡選手も感激しておられました。
講演会終了後、子どもたちは長岡選手にお借りしたオリンピックグッズを間近で見せていただきました。また、記念のサインもいただいたので、児童玄関に掲示したいと思います。
子どもたちに大きな夢を与えてくださった長岡千里選手、本当にありがとうございました。
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