2025年11月27日ロケットを飛ばせる人になりました

11月27日飾磨東中学校2年生の生徒一同はロケットを発射した数少ない人になりました。期末テストが終わり明日の連絡をドリームに書く生徒たち。1時間目から4時間目までロケット教室。「先生、ロケット教室って何ですか？」。いつもならテスト返しですが、ロケット！？と思いますよね。今日は北海道の株式会社植松電機の社長、植松さんに飾磨東中学校まできていただきました。「思いは招く」ー夢があればなんでもできるーについて講演をしていただきました。その後、30センチほどのロケット作りをしました。講演では、今子どもたちに足りていないことや、すでに経験をしたことを例にわかりやすく話してくださいました。夢を持つこと、話すことは恥ずかしいことではない。その夢に向かって進む方法は幾通りもある。簡単にあきらめないこと。今悩んでいる生徒には響いたのではないでしょうか。私が印象に残った話は「違う」は「すてき！」です。人は一人ひとり異なります。違うところを議論しあって何時間も話し合うのであれば、そこを「すてき」なところだと考えようという内容です。まさに何もかも同じ生徒はどこを探してもいません。植松さんの素敵な話を聞くことが出来、よい経験になりました。生徒からは「大人になるためにこれは持っておいたほうが良いものはありますか。」という質問に、「アニメのキャラでも実際の人でもいい。尊敬できる人を心に留めておくと大きくそれることはない。」と返してくださいました。我々大人もそのような存在になりたいと思います。

次は待ち待ったロケット作りです。先生たちは全く手伝いすることなく自分たちで話し合い、わからないところは教えあい作り上げることができました。

先生方もとても真剣に作製していました。

デザイン賞「色鉛筆ロケット」

いざ、打ち上げへ！時速200キロのスピードで青空に飛び立ちました。

パラシュートで落ちてくるロケットをキャッチしに行く気満々の陸上部！

今回の経験を今後に生かせるといいですね。夢を見つけ、持って、つき進め！！

植松さんありがとうございました。