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姫路市立 前之庄小学校

MAENOSHO ELEMENTARY SCHOOL

6年 ソーシャルスキル教室

  • 更新日:
  • ID:25857

自分も相手も大切にした伝え方を学ぼう

6年生が保健の学習として、養護教諭とスクールカウンセラーによる「ソーシャルスキル教室」を行いました。

自分の思いの伝え方として、いばりやさん(アグレッシブタイプ)、おどおどさん(ノン・アサーティブタイプ)、さわやかさん(アサーティブタイプ)の3つのタイプがあります。友だちに「サッカーをしよう!」と誘われた時の断り方について、具体的な返答の文言で3つのタイプのちがいを確認しました。そして、3つの返答について、受ける印象を話し合いました。

3つの伝え方についての印象を話し合う6年生
3つの伝え方の解説を聞く6年生

スクールカウンセラーの竹内先生に、3つの伝え方の特徴を教えていただきました。

いばりやさんタイプは、自分の気持ちを先に言います。わたしはいいけど、あなたはダメ。

おどおどさんタイプは、自分の気持ちが言えず、あいまいな言い方になります。わたしもあなたもダメ。

さわやかさんタイプは、自分も相手も大切にしながら、言いたいことをはっきりと伝えます。

「わたしはこのタイプ」というように、伝え方のタイプに分かれているわけではありません。だれしもがこの3つのタイプの伝え方をもっていて、その時の気分によっても変わるし、相手との関係性によっても伝え方が変わります。

3つの伝え方のちがいを考える6年生
グループごとに3つの伝え方を体験する6年生

委員会を決めるときに「放送委員会に入ろうよ」と友だちに誘われたけれど、本当はちがう委員会に入りたい。そんな設定のもと、3つのタイプの返答を考えてみました。そして、グループごとにやりとりを実演してみました。

いばりやさんのタイプの返答では、いやな感じがして、けんかが勃発しそうです。おどおどさんタイプの返答では、自分の気持ちが伝えられず、モヤモヤします。さわやかさんタイプは自分も相手もいやな気持ちにはなりません。ひとこと、「誘ってくれてありがとう」などの言葉を添えるだけで、いい感じになりました。

リラクゼーションの方法を学ぶ6年生

45分間集中してがんばったので、最後に竹内先生にリラクゼーションの方法を教えていただきました。10秒呼吸法といって、1,2,3で息を吸い、軽く止めたあと、4から10でゆっくりと息をはきます。

まずは相手の気持ちを受け止めてから、自分の気持ちを話す。ちょっとした伝え方のちがいで、受ける印象が大きく異なることを学びました。心に余裕をもち、さわやかさんを心がけたいと反省したソーシャルスキル教室となりました。

お問い合わせ

姫路市立前之庄小学校

住所: 〒671-2103 姫路市夢前町前之庄2838番地1別ウィンドウで開く

電話番号: 079-336-0044

ファクス番号: 079-336-2577

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