12月食育給食

12月19日（金曜日）は食育の日でした。給食のこんだては、かす汁、さばの香草焼き、白菜のおかか和えでした。

かす汁の酒粕（さけかす）は、安富町の下村酒造店の酒粕です。給食のかす汁は、みそ味としょうゆ味があり、実も鮭や豚肉、油あげなど、冬の間に何種類かのかす汁が登場します。さばの香草焼きには、兵庫県産のバジルペーストが使われていて、原料のバジルは夢前町の浅野農園でも生産されています。

オンラインによる食育指導では、白菜のおかか和えに入っているほうれん草についてのクイズが出題されました。冬が旬の緑色の葉物野菜として、小松菜、ほうれん草、水菜の3種類の中から、ほうれん草を当ててみました。おうちの畑でもよく見ているのか、正解した人がとても多かったです。

ほうれん草は、春夏秋冬よく見かける野菜ですが、いちばんの旬は冬です。そのため、今の時期のほうれん草には、他の季節よりもたくさんのビタミンCがふくまれているそうです。冬や旬の栄養満点のほうれん草と白菜をおいしくいただきました。

12月はインフルエンザ様疾患の大流行により、前向き給食をしている学年が多いです。2学期の給食もあと2日。23日のクリスマス献立にはフライドチキンとココアケーキが予定されています。おたのしみに。