6年算数「わくわくプログラミング」

6年生が算数の時間に「わくわくプログラミング」として、ある数の倍数をみつけるプログラミングに挑戦しました。

• もしいまの数を■でわったあまりが0ならば
• 色をぬる
• いまの数を1大きくする
• ■回くり返す

この4つの命令ブロックを組み合わせ、1から100までの数の中で、ある数でわったときにあまりが0になるつまりある数の倍数を見つけて色を塗っていきます。プログラミングのおかげであっという間に倍数がみつけられるので、子どもたちには裏ミッションとして「100までの素数をみつけよう」という課題を提示し、100マス用紙に素数だと思う数に星印をつけてから作業に入りました。

班で相談しながらプログラミングを行い、2の倍数、3の倍数、4の倍数、5の倍数、7の倍数をどんどん見つけていきました。画面の100マス用紙は倍数ごとに規則性があって、きれいな模様のようになりました。規則性をもとに自分のワークシートの100マスも倍数になる数をぬりつぶしていきました。

• 最初はあまりわからなかったけど、思ったより素数が多くてびっくりしました。私はプログラミングをあまりしないからわからなかったけど、教科書を見たり教えてもらったりしてできたので楽しかったです。
• 2、3、5、7などの数を素数というのを初めて知りました。予想の中で1つだけ素数じゃなかったのがくやしかったです。
• 今回の学習で、どの数の倍数にもならない数が思っていたよりもたくさんあることに気がつきました。素数という言葉を初めて知ったので、忘れないようにしたいです。
• 予想した以上に素数があっておどろいた。24個か25個ぐらいあって、こんなにあるんだって思った。スクラッチはむずかしそうに思っていたけど、意外にかんたんだった。
• のこる数がこんなに多いことを今日知ってびっくりしました。クロームブックを使うとこんなにスムーズでかんたんに素数を出すことができると知りました。