第6期姫路市高齢者保健福祉計画および姫路市介護保険事業計画〔平成27年度～29年度〕

高齢者保健福祉サービスの実施、特別養護老人ホーム等の介護サービス提供基盤の整備および介護保険事業の運営に関し、第5期計画（計画期間：平成24年度から平成26年度まで）の進捗状況や国の制度改正等を踏まえつつ、今後の課題と目標を明らかにすることで円滑な事業の実施、運営等を図ることを目的とします。
また、社会の高齢化は今後も続くものと予測していますが、特に、いわゆる「団塊の世代」が75歳に到達する平成37年（2025年）には医療・介護・福祉サービス等に対する需要の急増と担い手の減少が予測されています。そのような状況においても介護保険制度を安定的に運営し、高齢者が安心して在宅生活を続けることができる「地域包括ケアシステム」を実現することも目的とします。

「高齢者が住み慣れた地域において健康で生き生きと安心して暮らすことのできる社会づくり」

上記の基本理念を実現するために、3つの基本方針を定め、基本方針ごとに施策を体系化しています。
（基本理念1）保険給付サービスの充実
（基本理念2）介護サービス提供基盤の整備
（基本理念3）住み慣れた場所での生きがいある生活の支援

平成27年度（2015年度）から平成29年度（2017年度）まで
平成29年度（2017年度）に次期計画の策定を行います。

計画の策定にあたっては、65歳以上の市民6,000人を対象とした高齢者実態意向調査の実施、学識経験者・介護サービス事業者・地域団体代表者・公募市民等を委員とする策定会議の開催（計4回）、計画の中間取りまとめ案に対する市民意見提出手続（パブリック・コメント手続）の実施により、市民等の意見・意向の把握と反映に努めました。

ファイル分割版は以下のとおりです。

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