第8期姫路市高齢者保健福祉計画および姫路市介護保険事業計画〔令和3年度～5年度〕

第8期姫路市高齢者保健福祉計画および姫路市事業計画（計画期間：令和3年度～令和5年度）の内容についてご紹介します。

本計画は、全ての高齢者を対象とする計画として老人福祉法第20条の8第1項の規定に基づく「高齢者保健福祉計画」及び介護保険法第117条第1項の規定に基づく「介護保険事業計画」を一体的に策定した法定計画です。いわゆる団塊の世代が後期高齢者（75歳以上）となる2025年、さらには高齢者の人口の増加が緩やかになる一方、現役世代（生産年齢人口）が急減するとされる2040年も見据えたサービス・給付・保険料の水準を考慮し、中長期的な視野に立った施策の展開を図ります。

令和3年度（2021年度）から令和5年度（2023年度）まで
令和5年度（2023年度）に次期計画の策定を行います。

基本理念
高齢者が住み慣れた地域で生きがいを感じながら健やかに暮らせる姫路(まち)の実現

基本目標
上記の基本理念の実現に向けて、五つの基本目標を定め、施策を推進します。

基本目標1　生きがいを感じながら暮らすための支援の充実
基本目標2　困りごとを地域全体で受け止める体制の構築
基本目標3　地域で暮らし続けるための支援の充実
基本目標4　認知症とともに暮らす地域の実現
基本目標5　安定した介護サービスの提供

計画の策定にあたって、高齢者等における日常生活の実態や介護予防・健康への取組、介護保険サービスを支える介護人材の実態等を把握するため、令和元年度に高齢者実態意向調査、在宅介護実態調査、介護人材実態調査を実施しました。
また、学識経験者・介護サービス事業者・地域団体代表者・公募市民等を委員とする策定会議の開催、計画の中間取りまとめ案に対する市民意見提出手続（パブリック・コメント手続）の実施により、市民等の意見・意向の把握と反映に努めました。
策定会議について、詳しくは次のページを御確認ください。

• 姫路市高齢者保健福祉計画および姫路市介護保険事業計画策定会議のページ

地域包括ケア「見える化」システムは、都道府県・市町村における介護保険事業（支援）計画等の策定・実行を総合的に支援するための情報システムです。介護保険に関連する情報をはじめ、地域包括ケアシステムの構築に関するさまざまな情報が本システムに一元化されています。
このシステムを活用し、姫路市の地域分析を行いましたので掲載します。