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    救助活動

    • 公開日:2022年11月18日
    • 更新日:2024年1月16日
    • ID:22755

    新着情報

    01月4日 統計を更新しました。

    12月7日 救助に関するお知らせに「しらさぎ賞の贈呈(通行人が飛び降り行為を見事制止)」を掲載しました。 

    12月1日 救助に関するお知らせに「しらさぎ賞の贈呈(中学生が用水路から高齢女性を救助)」を掲載しました。 

    救助活動

    複雑多様化している社会情勢を反映するように災害も複雑大規模化の傾向があり、テロ災害等の人為的災害も含まれるようになりました。
    これらの災害から、自力避難の困難な要救助者を確実、迅速に安全な場所へ救出するとともに、救急隊に引き継ぐことを任務とする救助隊は、必要不可欠です。
    昭和61年に救助隊を編成することが法制化され、平成18年の改正により本市においても、救助工作車を3台配備するとともに、高度救助隊1隊、特別救助隊2隊、署救助隊3隊を編成して救助事案に対応しています。
    また、平成18年9月から日本DMAT研修(災害医療派遣チーム)に参加し、大規模災害時における現場でのレスキューと医療の連携要領を研修しています。 

    令和5年中の救助出動件数は680件で、その内受託町域の救助件数は36件、管轄外に4件出動しています。

    救助統計
    訓練の模様
    救助件数の推移(令和4年)
    区分救助
    出動件数
    救助
    活動件数
    救助人員
    総数 550 324223
    火災66116
    交通事故1106159
    水難事故 171315

    風水害・自然災害

     000
    機械事故 1 1 1

    建物等による事故

     19118097
    ガス及び酸欠事故 532
    その他1605543

    水難救助隊

    昭和47年9月に潜水救助活動中の救助隊員2人が濁流にのまれ殉職しました。以来、水難救助業務を民間ダイバークラブに委嘱していましたが、平成15年4月1日から潜水士の資格を持ち、過酷な訓練を重ねた消防職員で編成された「姫路市消防局水難救助隊」を発足させました。
    管内で発生する水難事故に対していち早く現場に出動するため、平成17年度には水難救助車を導入し、陸上部隊と連携をとりながら、水難救助活動を展開しています。

    水難救助

    山岳救助隊

    平成18年3月、市町合併等広域化により、雪彦山等の急峻な山岳地帯を管轄することとなりました。
    山岳救助に係る専門的な知識や技能及び技術を研修や訓練により修得し、平成20年10月に「姫路市消防局山岳救助隊」を発足、危険な山岳部での救助活動に対応しています。

    山岳救助

    国際消防救助隊(IRT)

    姫路市は、平成13年4月1日に国際消防救助隊員を登録し、これまで県下4消防本部の合同訓練、国が行う連携訓練、JICA(国際協力機構)が実施する資機材習熟訓練、セミナー等に参加し、国際緊急援助隊(JDR)の救助チームの一員として、海外の災害に隊員を派遣する体制を整えています。

    救助に関するお知らせ

    「しらさぎ賞」の贈呈(通行人が飛び降り行為を見事制止)

    令和5年12月7日に姫路東消防署にて「しらさぎ賞」の贈呈式を行いました。姫路市東郷町で発生した救助事案において、通行者であった3名が協力して要救助者の飛び降り行為を制止するとともに、交通量の多い国道での二次災害を防止してくださいました。発生時間は車両等の交通量が多く、要救助者が歩道橋から飛び降りた場合、本人の生命危険とともに、歩道橋下の国道を通行する車両による重大な二次被害が生じる可能性が高い状況でした。そのような中、付近を通りがかった3人が、飛び降り行為を制止。うち1人は、ゲートキーパーの研修を受けられていました。言わば「命の門番」により、尊い命が救われました。身を呈して行動した勇気ある姿は、市民の模範となるものです。その善行を称えるとともに、心より感謝申し上げます。

    しらさぎ賞の贈呈式
    功績のあった3人
    消防車前で記念撮影

    「しらさぎ賞」の贈呈(中学生が用水路から高齢女性を救助)

    令和5年11月28日に姫路東消防署にて「しらさぎ賞」の贈呈式を行いました。姫路市御国野町内の用水路で発生した救急事案において、中学生3人が協力して高齢者を引き上げるとともに、119番通報してくださいました。降雨により増水した用水路に転落した傷病者を、付近を通りかかった中学生が発見。1人の力では、傷病者とともに流される危険がある状態であったが、帰宅中の中学生2人と協力し、救出していただきました。救助が遅れれば、溺水による命の危険が推測される事案でした。若い中学生の勇気ある行動に感謝いたします。

    しらさぎ賞の贈呈式
    功績のあった中学生
    消防車前で記念撮影

    姫路セントラルパークで救助訓練を実施

    姫路セントラルパークの遊園地には、ディアブロやハリケーンといったコースター系の乗り物や、大観覧車があります。近年、他都市においてアトラクションに起因する事故が稀ではありますが発生しています。そこで、今回はアトラクションが緊急停止し、乗客が取り残されたとの想定で、高所進入経路や救出方法を確認するため、救助訓練を実施しました。訓練では、40m級の梯子車を使用し、停止した大観覧車からの救出を行いました。また、コースター系のアトラクションでは、事故時の進入救出経路の1つである点検歩道を活用し、高所へ進入し救出を行いました。姫路市消防局では、万が一に備え、定期的に市民の皆さんや事業所の皆さんと連携して、訓練を行っています。姫路セントラルパーク様、ご協力ありがとうございました。

    ディアブロ点検歩道
    サバイバースリングによる救出
    大観覧車(ビッグ 8 )
    梯子車による救助

    消防吏員募集ポスター

    姫路市消防局では、毎年趣向を凝らした消防吏員募集ポスターを作成しています。今年は、世界一となったWORLD BASEBALL CLASSICで、世界一に導いた大谷翔平の名言「今日だけは憧れるのをやめましょう」を引用して作成しました。過去のポスターも工夫を凝らして作成していますので、ご覧ください。

    2023年の職員募集ポスター

    2023年

    2022年の職員募集ポスター

    2022年

    2021年の職員募集ポスター

    2021年

    2020年の職員募集ポスター

    2020年

    2019年の職員募集ポスター

    2019年

    2018年の職員募集ポスター

    2018年

    2017年の職員募集ポスター

    2017年

    2016年の職員募集ポスター

    2016年

    テレホンガイド(災害案内)について

    姫路市消防局では、火災などの災害が発生したとき、その情報を住民へ提供するためにテレホンガイドを運用しています。令和5年4月1日から、テレホンガイドの電話番号が変更しておりますのでご注意ください。

    電話番号:050-1807-2119

    山岳事故について

    今、日本は登山ブームの真っただ中。山ガール、山ボーイなどが話題を集め、週末には山道に行列ができるほど。そんな楽しい登山にも危険があります。
    危険な目に遭わないために、コースを下調べし、地図やコンパスを必ず携行して歩き、行動中はこまめに地図を開いて位置を確認する習慣をつけることも大切ですが、もし道に迷ったときは、引き返してわかるところまで戻るか、見通しのきく場所に登ることが原則です。下る方が楽だからと、安易に下ると滝や急流に行き方を阻まれ、行き場がなくなったり、足を踏み外し転落・滑落事故を起こしてしまう事があります。
    そのような時には、無理して行動せず、なるべく早めに携帯電話で119番に通報し、助けがくるまで電波の届くところで動かず留まってもらうことが一番です。電波の届かない場所で119番通報ができない場合は、電波の届く場所を探しまわるよりも、その場所に留まり体力を温存し、朝を待つという判断をした方が良いケースもあります。このとき、寒気や風雨から身を守るのが、簡易型のテントやエマージェンシーシートなどです。エマージェンシーシートは手のひらサイズに折りたたまれたアルミ箔状のシートで広げて身を包むと保温効果があります。さらに、非常食やヘッドライト、救急薬品類をコンパクトにまとめ携行していると、山歩きの安心度も高まります。

    水難事故について

    夏は、海水浴や釣りなど、マリンレジャーのベストシーズンです。だれもが気軽に楽しめるマリンレジャーですが、毎年海への転落などによって命に関わる事故が発生しています。そこで、今日はマリンレジャーを楽しむための安全対策についてお話したいと思います。
    まず1つ目の安全対策として、ライフジャケットは常時着用するということがあげられます。ライフジャケットは、万一、海に落ちたとき、体が海底に沈むのを防ぐためのものですので常時、正しく着用しましょう。
    2つ目は、携帯電話を防水パックに入れて携帯する。これは、万一の場合に、助けを求める連絡手段を確保するため、携帯電話を防水パックに入れ、首から吊り下げるなどして携帯しましょう。
    3つ目は、最新の気象情報を確認してください。出発前に最新の気象情報で釣り
    場周辺の天候の確認し、注意報、警報が発令されているときは中止しましょう。また、常に海上模様や雲の動きに注意することが大切です。

    川で遊ぶ時の注意点について

    川では、皆さんも知っておられるように「流れ」があります。その流れがあることによって溺れていなくても、自分が思うように体が動かせなくなるときがあり、思わぬ事故が起きたりします。また、川にはいろいろな形があり、川の流れが複雑なところや、急に流れが速くなるところがあり、十分な注意が必要です。また、天気の変化で急に大雨などが降れば、川の水位は一気に上がってしまい大変危険です。今、遊んでいる場所は大丈夫でも、川の上流で大雨が降った場合も同様に一気に水位が上がりとても危険です。
    川では水位が高い時や、雨が勢いよく降った後などは、思わぬ事故が起きやすく非常に危険です。絶対に近づかないようにしてください。
    それから小さなお子さんを連れて水辺に出掛ける時には、絶対にお子さんから目を離さないようにしてください。また、遊び場に着いたら大人の方が危険な場所を確認し、お子さんに伝えることも大切です。

    消防局インスタグラム(@himeji_fd.119)救助コーナー

    姫路市消防局では、新たな広報ツールとしてインスタグラムを開設し、消防に関するさまざまな情報を発信していますので、公式インスタグラムをご覧ください。

    姫路市消防局カレンダー

    消防局カレンダーを火災活動のページに掲載していますので、ご覧ください。

    しろまるひめ

    お問い合わせ

    姫路市役所消防局中播消防署中播消防署

    住所: 〒679-2214 神崎郡福崎町福崎新404-2

    住所の地図

    電話番号: 0790-23-0119 ファクス番号: 0790-22-0119

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